「クレジットカード審査の通過率100%を目指す」をテーマとした専門サイト
この ページでは土日審査を実施している会社の特徴やカード発行までの流れについて解説します。
一般社団法人クレジットカードアドバイザー協会なんば校講師
ダイナース、アメックス、VISAなどプラチナカードを複数枚保有。ANAの飛行機ダイヤモンド会員で、年間獲得マイル数は50万マイル越える。
土日にクレカ審査を実施する会社もあればしない会社(銀行系)もあります。
例えば流通系や信販系のクレジットカード会社は、イオンやパルコといった商業施設での申込み、自動車ローンの申込みさらにヨドバシカメラやビックカメラなどの家電分割払いローン(割賦販売)の申込み時などは土日に審査を実施している会社が多いです。
また、賃貸借契約などで家賃保証会社を利用する場合も同様です。この時、家賃保証会社がアプラスなどの信販会社の場合、土日審査が実施されます。余談ですがアプラスの家賃保証で入居し、家賃滞納があった場合は、アプラスが発行するクレジットカードは100%発行されることはありませんのでお気をつけください。
特にジャックス、セディナ、オリエントコーポレーションなどの信販会社では、土日にローンや割賦販売の申込みが入るパターンが多いため、私が現役時代は契約社員や派遣社員の担当が1件の申込みに対して30秒から1分以内で審査を実施していました。
私が現役時代は、大量の申込み書類を一度に処理するというよりも1件ずつ個別で審査する割合が高かったです。
即日発行のクレジットカードが欲しい人は、なるべく土日を避けて申し込むか。あるいは商業施設などの店頭受付で仮カードを発行してもらい在籍確認~本人確認書類を送って本カードが到着という流れになります。(なお、到着日についてはカード会社によって様々ですが仮カード発行からの手続きを無視すると審査は落ちます。)
- 申込(店頭などで申込み書を記入)
- コンピュータへの申込情報入力
- 申込者属性のスコアリング・レベル分け(属性、勤続年数)
- 個人信用情報機関へ事故情報(ブラック)などの照会
- 勤務先へ在籍確認電話(本人確認)
- 本人確認資料の送付依頼
- クレジットカード発行
①~⑦でおおむね10日~2週間程度と考えておけば良いでしょう。
現在は、自動審査(機械審査)が基本の会社で、申込み用紙の場合、未入力や誤字脱字がないかを確認して自動審査にかけます。
自動審査ではスコアリングといって申込者の情報(年収、勤続年数、雇用形態等)から点数付け(加点方式)をします。
この点数が各社の審査基準に合致していれば発行の可否をシステムが判断します。また、個人信用情報へもシステムが直結しているため、早ければ数分で終わる場合もあります。
なお、スコアリングで決めかねるデータについては、人手が入ります。その後、営業日内に勤務先へ在籍確認の電話を行い、本人確認資料を送付し発行という流れになります。
なお、クレジットカード業界が所属する金融業界は、土日を営業日とはみなしませんので、今すぐ欲しい人でも3営業日前後は待たなくてはなりません。
即日発行を実施している会社は、消費者金融系(詳細はこちらから)やセゾンカード、マルイのエポスカードくらいでしょう。ただし、審査に不安な人は、柔軟な審査で有名な消費者金融系からスタートされることをお勧めします。
なおクレジットカードには、キャッシング枠、ショッピング枠がそれぞれ付与されていますが、審査に不安な人は、キャッシング枠(融資限度額)を限りなく0にすることをお勧めします。
それでも、審査に不安な人は、受かる人と落ちる人の違いで解説してますので併せて参考にしてください。
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