「クレジットカード審査の通過率100%を目指す」をテーマとした専門サイト
こんな方も多いと思います。このページでは、審査落ちから再審査を受ける際の注意点やタイミングを徹底解説。このページを読めば「審査にまた落ちた。」人でも希望が出ます!ぜひ、最後までご覧ください。
一般社団法人クレジットカードアドバイザー協会なんば校講師
ダイナース、アメックス、VISAなどプラチナカードを複数枚保有。ANAの飛行機ダイヤモンド会員で、年間獲得マイル数は50万マイル越える。
クレジットカードの発行審査に一度落ちてしまった方が「審査に通らなかったから、すぐまた別のカード申込みをすればよい・・」という回答に辿り着くのは非常に安易な考えです。
同じカード会社に再申請(再申し込み)を何度も繰り返して、のクレジットカードで申込み→審査というステップを重ねても…
一度落ちている時点で、同様の結果(前回の審査落ちが理由でカード発行できない)になることがほとんどでしょう。
各カード会社側からすれば「一度審査に落ちてしまった人」という申込者は、「他のクレジットカード会社で発行を見送りされてしまった人」なのです。
支払いの遅延や延滞、金融事故を起こすリスクや可能性を想定して、信用力という部分で、通常の申込者より審査は厳しくせざるを得ない実情があるのです。
カードローンやクレジットカード会社の中には、他社審査に落ちてすぐ「再チャレンジ!」という形で申込みをしてきた人を、「殆どの確率で自動的に審査に落とす」という大変厳しいシステムにしているところも存在しています。
このような仕組みから総合的に考えると、 個人信用情報機関に「申込み情報」が登録されている期間はカード発行への衝動を抑えて、6ヵ月が過ぎた段階で、再申込みを検討してみるのがよいのではないでしょうか。
「一度クレジットカード審査落ちたから、もう二度とクレジットカードは作れない・・」ということではありません。
他のページでも述べているように、審査の基準は各社異なりますので、A社に落ちてしまった人が、すぐにB社へ挑戦をして、「カード発行に至ったケース」も存在するのです。
しかしここでは、「審査に対して不安を抱え、自信を失っている人が、再申込を行う・・」という状況を想定しながら解説をしています。
ですので1度でも審査に落ちてしまった方の場合は、「焦る気持ちを抑えて、時間の経過を待ってから再申込をすることが理想的・・」だと言えるでしょう。
「クレジットカード審査に落ちてしまった」という事実は、約6か月間、個人信用情報機関に登録されてしまいますが・・。
この情報は、金融事故とも捉えられる「ブラック(ブラックリスト)」と呼ばれる状態とは異なります。
ですので審査に不利になる金融事故情報が数年に渡ることもありませんので、心配をする必要はないと言えるでしょう。
ここまでのまとめ
- 一度審査に落ちた人は、信用力に難があるため通常の申込者よりも通過しづらくなる。
- 他社審査落ちの場合は、自動的に落とすシステムを採用しているカード会社がある。
- 審査に落ちた場合は、信用情報機関に申込情報として6ヶ月記録されるため、記録が無くなるのを待ってから再申込みした方が良い。
クレジットカードの審査内容は多岐にわたります。
各クレジット会社が定める属性(年収、勤務先企業規模、居住年数、勤続年数など)がスコアリングによって判断されます。
「問題がない・・」という結果が出れば、カード発行に辿り着くケースが殆どです。
しかし審査のステップとして重視されるスコアリングでは、点数によって申込書の内容をレベル分けして、「与信枠(限度額)をいくらにするか?」という判断も行っています。
ここでは「カードの再申込・・」という部分をメインテーマにしています。
ですが、審査で行われているスコアリングなどの仕組みをある程度理解していれば、これから再申込に挑めます。
その上で最善の策を練ることができ、自分に合ったカード会社を選びやすくなると言えるのではないでしょうか。
クレジットカードの発行までの流れとしては、申込者属性のコンピューター入力・スコアリング、過去のクレジットカード利用履歴であるクレジットヒストリー。
そして本人確認書類(運転免許証などの身分証明書)の提出、月々の支払い情報の確認、携帯電話や固定電話にかかってくる在籍確認の電話・・という形で、そのステップは意外と多いものです。
しかし、クレジットカードの場合は住宅ローンなどと異なり、事前審査や連帯保証人も必要ありません。
なので「本人属性と個人信用情報機関の情報を主に、本審査が行われる・・」と考えれば、不安や警戒に繋がる注意点は「少なめ」と言えるのではないでしょうか。
カード申込書は非常に細かく、「せっかく一生懸命記入したのに、審査に落ちてしまった・・」と落胆する人もいるようです。
家族カードでもなければ、「申込書の記入と審査」というステップのなかで、本人(自分自身)の信用力が問われることを頭に置いて、挫けることなく、再申込にチャレンジして欲しいです。
「クレジットカードの審査が通らなかったら、その事実が信用情報に履歴として残るの?」審査落ちした人は、このような疑問を抱いているのではないでしょうか?
まず上記の疑問を理解するには、クレジットカード審査に通ったらどのように記録されるのかを理解する必要があります。
クレジットカードに申し込みすると、申し込み情報が信用情報に記録されます。
そして審査を通過すると「成約情報」が記録され、住所や電話番号、勤務先、ショッピング枠がいくらで審査通過したのかが記載されます。
つまり申し込みすれば申し込み情報に載り、審査通過すれば成約情報が載るというわけです。
そして逆に審査落ちした場合は、申し込み情報だけが記載され成約情報はでてきません。
審査通過すれば必ず成約情報がでてきますが、それがでてこないということは他のクレジットカード会社が信用情報を照会した時に、審査落ちしたということがバレるということです。
審査に落ちると申し込み拒否や審査落ちといった情報が記載されるわけではなく、ただ申し込み情報から先の成約情報が記録されないだけです。
そのためクレジットカードの申し込みは一度に複数社の申し込みをしてお金に困っていると思われてはいけませんし、成約情報がなく申し込み情報だけが残っている状態のまま次々に申込むはダメなのです。
審査を行うカード会社が申し込み者の信用情報に、申し込み情報だけが記載されているのを見て、「この申し込み者は何かネガティブ情報を持っているのかもしれない」と警戒されてしまい、その結果審査落ちになってしまうのです。
クレジットカードの審査はコンピューターによる自動審査で行われるのがほとんどです。カード会社によっては審査落ちの履歴が信用情報に載ったまま申し込みすると即審査落ちと判定する会社もあるほどです。
ですから、一度審査に落ちてしまったら申し込み履歴が消える半年が経過するまでは、申し込みは控えるぐらいの繊細さがないとカード入会は難しいでしょう。
クレジットカード会社で判断した、「審査に落ちてしまった」という結果を覆すことは、残念ながらできません。
しかしそんな状態に陥っていても、「どうしてもカードが欲しい!」と考える人は存在します。
なので、このようなケースにおける対処法を解説していきます。まず最善の方法は、「他社のクレジットカードを申込む」ということです。
この方法におけるポイントは、A社のカードを申し込んで審査に通らなかった時に、そこから6ヵ月経った「信用情報機関から申込み情報が抹消される時期」を待って、再チャレンジするということです。
おおよそ6ヵ月経った段階で、「自分は再申込をして良い状態になっているのだろうか?」
と審査全般に不安を抱えているのであれば、CICやJICCなどの個人信用情報機関に本人情報の開示請求を行います。
そこにもしカード発行不可に繋がる可能性のある「異動情報」が存在した場合は、そこから5年待ち異動情報が消えるまで待つ。
あるいは、未入金を示す「P」や「A」マークが直近2年以内に散見される場合は、PやAが表示されないよう約定日通りに返済し「$」マークを表示させる。などしてPやAを押し出されるまで待つ。
それが理想的です。どんな情報が異動情報に該当するのかは、こちらのページで詳しく解説しています。
再びカード発行申込をする場合、一度カード審査に落ちているA社を選ぶ。
しかしB社という前回とは異なる新たなクレジットカード会社に申込みをする方が、審査が通る確率は遥かにアップすると言えるでしょう。
信用情報機関では、過去の申し込み情報は約半年で抹消しますが・・。
クレジットカード会社であるA社の社内システム内では、「審査に落ちてしまった」という情報を含めた様々なデータが半永久的に保管される仕組みとなっているのです。
このような理由で、「私は拘りがないので、どのクレジットカードでも良い・・」という人なら、他社カードという選択肢に辿り着くと思いますが・・。
これに対して 「どうしてもA社のクレジットカードじゃないと・・」という拘りの強い人の場合には、「最低でも1年以上」という形で時が過ぎるのを待つ。
又は申込書に記入する属性(年収、勤務先企業、勤続年数)などを高める努力をした方が良いでしょう。
しかし実際は、たった1年程度の短期間で、その申込者の属性が著しく変化することは「現実的に厳しい・・」
と考えられるケースが殆どですので、前述の「時間の経過を待ってから、再申込を・・」という選択が現実的かつ理想的だと言えるのではないでしょうか。
近年は銀行系、流通系、信販系に関係なく、三井住友カード、MUFGカード、イオンカード、楽天カード、ライフカード、ファミマTカードなど様々なカードがWEBサイトから申込みができるようになりました。
ここまでのまとめ
- どうしてもカードが欲しい場合は否決のカードではなく別のカードを選択する。
- どうしても心配な人は、信用情報を開示して異動などのネガティブ情報が無いかを確認する。
- 信用情報機関に異動情報が記録されている場合は、消えるまで待つ。また、PやAなどの未入金情報を押し出すまで待つ。
その上でメリットが取り上げられるようになりましたので、「再申込をする際の選択肢に困る・・」というケースは少なくなっている実情があります。
その中でも、カード発行に不安を抱える方にお勧めとされていて、真っ先に候補として考えていただきたいのは…
消費者金融系カードであり、他の金融機関と比べて柔軟な角度で審査が行われている、このカードを推奨します。
このカードは、「審査には落ちたけど、どうしてもカード発行に辿り着きたい・・」と感じている方々でも、「審査に通った!」という体験談や口コミが増え続けています。
1度クレジットカード審査に落ちてしまうと、属性やクレジットヒストリーを含めた自分自身への自信を失ってしまう人」もいるようです。
アコムでカードを作って、実績や信用力を培って、更なるステップアップに向かって進んでいただきたいです。
それでも審査に落ちた人は、このページを参考にしてください。
一度落ちたクレジットカードにリベンジする場合、前回の申し込みのときと全く同じ内容で申し込みをしても、当たり前ですが同じように審査に落ちてしまいます。
そこで、一度落ちたクレジットカードにもう一度申し込みをしたい場合にチェックすべきポイントをおさえておきましょう。
クレジットカードの審査で最も重要なのが、信用情報です。
信用情報機関に延滞情報や債務整理情報などの金融事故情報が登録されていると、審査に通ることができません。
特に延滞情報の場合、信用情報機関にブラック情報が登録されていることに気が付かないケースもあります。
そこで、クレジットカード審査に落ちた理由がわからないときは、まず信用情報機関に情報開示の請求をして、自分の信用情報を確認してみることをおすすめします。
もしも情報を開示した結果ブラック情報が登録されている場合は、何度申し込みをしてもクレジットカードの審査に通ることはできません。
ブラック情報が削除される期間は延滞情報は最長5年で債務整理情報は最長10年なので、この期間待ってからクレジットカードに申し込むか、ブラックでも持つことができるデビットカードやプリペイドカードを作りましょう。
もし、信用情報を開示しても見方がわかなれば、チャットで相談してみてださい。
申し込み時点でクレジットカードを保有しすぎている場合、信用情報機関を通じてカード会社に持っているカードの情報が共有され、クレジットカードの審査に落ちる可能性が高くなる場合があります。
特にキャッシング枠が付いているカードを大量に保有していると、審査に悪影響を及ぼす可能性が高くなります。
また、利用しないカードを持っていると、年会費がかさむ・カードの管理が大変になるなどといったデメリットもあります。
使わないカードは解約して、必要なカードだけに絞り込みをしてみましょう。
クレジットカードは申し込みの際にキャッシング枠を希望することができます。
利用するかわからないけれども、どうせならキャッシングも付けておこうと気軽に申し込みがちですが、クレジットカードの審査では、次のどちらかの条件に当てはまる場合に、収入証明書類を提出する必要があります。
- キャッシングの希望額が50万円を超える場合
- キャッシングの希望額と他社からの借入金額の合計が100万円を超える場合
上記に該当する場合は源泉徴収票や給与明細書などの収入証明書類を提出する必要があるため、書類をそろえる手間がかかるうえ、審査にも時間がかかります。
また、キャッシング枠を希望することで、カード会社側での確認事項が増えるため、審査にかかる時間は長くなり、審査に落ちる原因になることもあります。
そのため、キャッシングを利用する予定のない場合は、キャッシング希望額を0円にして申し込むことをおすすめします。
クレジットカードの審査は申込者の年収や勤務先情報などの申告項目(属性)を点数化するスコアリング審査が行われますが、スコアリングに必要な属性を変えることができれば、審査の結果が変わる可能性があります。
年収や住居情報など、ほとんどの属性はすぐには変えることができませんが、例えばアルバイトの方で複数の勤務先を掛け持ちしている方は前回と異なる勤務先を申告することができます。
また、勤務先の従業員数や資本金の額、預貯金額など、任意項目となっている項目を申告していなかった場合は、全ての項目を申告することでスコアリングの点数が上がり、審査に通る可能性が高くなります。
このように、前回の申し込み内容から変えられる項目やプラスで申告できる項目がないかどうかをチェックしてみましょう。
申告した申し込み内容に誤りがある場合、カード会社で正しい情報を確認できなければ審査に通ることができません。
特に、メールアドレスや電話番号などの連絡先を誤ってしまった場合、カード会社側から正しい情報を確認する手段がないため、そこから審査が進まなくなってしまい、審査に落ちる可能性が高くなります。
また、正しい情報を確認するためにカード会社から電話や書面などで連絡が来ることがありますが、これを無視した場合も審査に落ちる可能性が高くなります。
申し込みの際は、誤った内容を申告しないようい注意し、万が一誤った内容を申告してしまった場合はカード会社からの連絡に必ずこたえるようにしましょう。
また、虚偽の申告をした場合は、審査中に行われる信用情報機関の照会などによって嘘がばれる可能性が高いです。
嘘の申告をしたことがばれた場合、審査に落ちる可能性が高くなるだけではなく、最悪の場合は不審な申込者として社内データベースに登録されていわゆる社内ブラックとなり、二度とそのカード会社の審査に通ることができなくなる可能性もあります。
同じカードにリベンジをする方は審査に通りたいという気持ちも強いと思いますが、虚偽の申告をして申し込みをするのはやめておきましょう。
クレジットカードの審査では、本人確認書類が必要です。
カード会社で行われる本人確認とは、申し込みの際に申告した申込者の氏名・住所・生年月日が提出した本人確認書類に記載されている内容と一致していることを確認するものです。
ここで一致していることが確認できなければ審査に通ることはできません。
現住所と住民票の住所が異なるため現住所が記載されている公的な書類を用意できないという方も多いと思いますが、その場合は本人確認書類に加えて公共料金の領収書などの補完書類を提出する必要があります。
その他にも提出を求められる可能性が高いのが、収入証明書類です。
上記でも説明した通り、キャッシング希望額を50万円以上とした場合や、キャッシング希望額と他社からの借入金額の合計が100万円を超える場合は、収入証明書の提出を求められます。
この際に申し込みをした氏名と書類上の氏名の一致が確認できないなどの不備がある場合はキャッシング枠が付かない可能性や、場合によっては審査に落ちる可能性があります。
また、学生の場合はカード会社によっては学生証の提出が必要になります。
主なカード会社ではJCBカードや楽天カードが学生証の提出を必須としており、申し込みの氏名と書類上の氏名が一致しない・有効期限が切れているなどの不備がある場合は審査に通ることができません。
さらに、個人事業主の方は、事業内容確認書類などの書類の提出を求められる場合があります。
このように、申し込む人や申し込む内容によって提出書類が異なり、提出書類に不備がある場合は審査に通る可能性が低くなるため、事前に不備のない必要書類を用意しておくようにしましょう。
リベンジしたいカードにランクの低いカードが存在する場合は、一度低いランクのカードを作ってから欲しいカードに切り替えるという方法をとることによって、審査に通る可能性が高くなります。
例えば、ゴールドカードを直接申し込むよりも、一般カードからゴールドカードへの切り替えの方が、審査難易度が低くなります。
同じように、プラチナカードが欲しいならゴールドカードからの切り替え、ブラックカードが欲しいならプラチナカードからの切り替え、というように、まずは手に入れたいカードのワンランク下のカードに申し込み、そのカードから切り替えることで、入手したいカードの審査に通る可能性が高くなります。
ここまで解説してきた内容を全て実行しても審査に落ちてしまう場合は、すぐに同じカードの審査に通ることは難しいです。
その場合はすぐにリベンジするのは諦め、他のカードに申し込みをするか、半年程度期間をあけてから再度申し込みをしてみましょう。
なお、期間をあけて再度申し込みをする場合は、その間に良好なクレジットヒストリー(クレヒス)を作っておくように心がけておくと、次の申し込みの際に審査に通る可能性が上がります。
信用情報機関の申し込み情報は半年、延滞情報は5年たつと削除されますが、カード会社のデータベースに登録されている情報は半永久的に残ります。
そのため、カード会社のデータベースにネガティブ情報が登録されているいわゆる社内ブラックの場合は、半永久的にそのカード会社の審査に通ることが難しくなります。
社内ブラックになってしまっている場合は、リベンジはあきらめて、他のカード会社のカードに申し込みをしましょう。
クレジットカードの需要が大きくなる時期があります。
この時期は大学生になる人、社会人になる人がたくさんでてきます。これらの人はクレジットカードに入会できるようになりますので、カード会社からすれば顧客獲得チャンスの時期と言えます。
この時期は大型連休を利用して国内外への旅行者が増えるため、クレジットカードの需要が多くなる傾向にあります。
旅行代金をクレジットカードで支払いたいというのもありますが、現地で現金を持っていなくても支払いを済ませられますし、万が一のときにはキャッシングもできます。
また大抵のクレジットカードには旅行傷害保険やショッピング保険がありますので、何かのトラブルの時でも安心です。このような理由から旅行時期はクレジットカードの需要が増えます。
キャンペーンを行うのは各々カード会社によって違いますので、具体的にいつとは言えませんが、上記で説明した需要期にあわせてキャンペーンを行う会社も多いです。
クレジットカードの需要期やキャンペーン中は、通常よりも審査基準が甘くなることがあると言われています。
カード会社としては自社のクレジットカードを一人でも多くの人に使ってもらいたいと言う思いからキャンペーンを行うわけですから、敷居を低くすることでカード取得しやすくなるわけです。
多重申し込みでなければ入会キャンペーンを利用してカード申込にチャレンジしてみるのも良いかもしれません。
カード会社が暇な時期に申し込むとクレジットカードの審査に通りやすいという話を聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが、これは本当なのでしょうか。
カード会社の審査は機械が行う自動審査と人が行う手動審査があり、自動審査で機械が審査通過の可否を判断できなかった場合に人による審査が行われます。
カード会社が忙しい時期と暇な時期によって自動審査の基準を変えることはありませんが、人による審査になった場合、忙しい時期だと審査担当者も急いでいるため、1人の審査にかけられる時間が短くなりがちです。
審査にかけられる時間が短くなるため、判断に迷ったらすぐに審査に落としてしまう可能性が暇な時期よりも高い傾向にあります。
これは、判断に迷う申込者を審査に通してしまってカードを発行した結果、もしカード代金を支払ってもらえなかったらカード会社が損を被ることになるからです。
そのため、カード会社が暇な時期に申し込むと審査に通りやすいと言われています。
では、実際にカード会社が忙しい時期と暇な時期はいつなのでしょうか。次の表は、日本クレジット協会が発表した平成28年4月から平成29年3月の月別のクレジットカードショッピング金額です。
年月 | 金額(百万円) | 前月比(%) | 前年同月比(%) |
平成28年4月 | 3,882,221 | △2.0 | 6.7 |
平成28年5月 | 3,927,979 | 1.2 | 6.8 |
平成28年6月 | 3,832,001 | △2.4 | 7.3 |
平成28年7月 | 4,050,049 | 5.7 | 8.4 |
平成28年8月 | 3,914,156 | △3.4 | 6.0 |
平成28年9月 | 3,860,941 | △1.4 | 6.1 |
平成28年10月 | 4,019,923 | 4.1 | 8.3 |
平成28年11月 | 4,186,318 | 4.1 | 9.5 |
平成28年12月 | 4,501,761 | 7.5 | 8.6 |
平成29年1月 | 4,228,073 | △6.1 | 9.4 |
平成29年2月 | 3,776,840 | △10.7 | 7.7 |
平成29年3月 | 4,327,929 | 14.6 | 9.3 |
クレジットカードの利用金額が多い月は一般的にクレジットカードの需要が高いため、クレジットカード会社は忙しいと推測することができます。
4月の利用金額を見てみると、平均よりも少なめであることがわかります。
クレジットカードの利用金額が少ないということは、カード会社はそれほど忙しくないのではないかと推測できます。
また、上記でも述べましたが、4月は新しく大学生になる人や社会人になる人が多く、そういった人向けのキャンペーンが多い時期です。
キャンペーンが多く、カード会社が比較的忙しくない時期ということで、4月はクレジットカード審査に通りやすい時期であると言えます。
一方12月の利用金額を見てみると、1年の中で最も多いことがわかります。
みなさんも12月はお金を使う機会が多く、クレジットカードを利用することも多いのではないかと思います。
クレジットカードの利用金額が多いということは、カード会社が忙しいと推測できます。
そのため、12月はクレジットカードの審査に比較的通りにくい時期であると言えます。
ここまで1年を通じたカード会社の繁忙期に注目して解説してきましたが、1週間単位で考えてみましょう。
カード会社は一般的に土日休みなので、月曜日は土曜日と日曜日の申し込み分への対応に追われて忙しいと推測できます。
そのため、1週間単位で考えると月曜日が比較的審査に通りにくく、火曜日から金曜日が審査に通りやすいと言えます。
上記でも触れましたが、何度もクレジットカードに申し込む、いわゆる多重申し込みをすると、信用情報機関に申込情報が複数残っている「申し込みブラック」と呼ばれる状態になって審査に通りにくくなります。
そこで、申し込みブラックになった場合でも審査に通る可能性が比較的高いカードをご紹介します。
リボ払い専用カードなので、一括払いのクレジットカードよりも高い返済能力を問われないのも特徴です。
ゆえに「審査に通りやすい」と言われています。
ポイント還元率は通常0.5%と決して低くはありませんが、セブンイレブン、イオンなどの加盟店で利用するとポイントが3倍になる特典があります。
年会費も無料なのでオトク、セディナカードの中でも人気が高いクレジットカードです。
申し込み資格 | 18歳以上(高校生不可) |
年会費 | 年会費無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
国際ブランド | VISA、MasterCard、JCB |
旅行損害保険 | 最高1,000万円 |
楽天カードは楽天カード株式会社が発行している、楽天グループでお得に使えるクレジットカードです。
楽天カードは審査に通りやすいカードとして有名で、属性に自信がない方にもおすすめのカードです。
また、多重申し込み者でも審査に通っている例が非常に多く、申し込みブラックの方でも審査に通る可能性の高いカードです。
ポイントが非常に貯まりやすく、基本的なポイント還元率が1.0%と比較的高い水準なので、ポイントを効率的に貯めたい方におすすめです。
さらに楽天市場や楽天ブックスで利用するとポイント4倍、楽天ダイニングでの利用でポイント2倍などのサービスがあり、楽天グループをよく利用する方はポイントがお得に貯められます。
申し込み資格 | 18歳以上(高校生不可) |
年会費 | 年会費無料 |
ポイント還元率 | 1.0% |
国際ブランド | VISA、MasterCard、JCB |
旅行損害保険 | 最高2,000万円 |
イオンカードはイオン銀行が発行しているイオングループでお得に利用できるクレジットカードです。
毎月20日と30日の「お客様感謝デー」にはイオングループでの買い物が5%割引になるという特典や、イオングループでの買い物でポイント2倍などの特典を受けることができます。
イオンカードはイオングループをよく利用する主婦層をターゲットにしているため、専業主婦でも審査に通りやすいという特徴があります。
また、多重申し込みをしている人でも審査に通っている例が多く、イオングループを利用する方で申し込みブラックになっている場合におすすめのカードです。
さらに、オンラインで申し込み、カード店頭受け取りサービスを利用することで、即日仮カードである即時発行カードを受け取ることができるため、すぐにクレジットカードで買い物をしたいという場合にもおすすめです。
申し込み資格 | 18歳以上(高校生不可) |
年会費 | 年会費無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
国際ブランド | JCB・VISA・Mastercard |
旅行損害保険 | 付帯なし |
SBIゴールドカードはSBIカード株式会社が発行している住信SBIネッド銀行やSBI証券を利用している方がお得に利用できるクレジットカードです。
年会費は2,500円ですが、年間100万円以上の利用で無料になります。
SBIゴールドカードは多重申し込みをしていても審査に通りやすいカードとして有名で、短期間に10枚以上のクレジットカードに申し込んでいる場合でも審査に通った例が多くあります。
申し込みブラックになっていて審査に通らないという方におすすめのカードです。
申し込み資格 | 20歳以上で収入のある方 |
年会費 | 2,500円(税別) |
ポイント還元率 | 0.6%~0.8% |
国際ブランド | Mastercard |
旅行損害保険 | 最高5,000万円 |
JCBカードは銀行系クレジットカードなので、と並んで日本のクレジットカード会社の中ではステータスや審査難易度が高いカードとして知られています。
しかし、JCBカードはすでにJCBの会員である場合には多重申し込みでも審査に通っている例が多く、申し込みたいカードの他にJCB発行のクレジットカードを持っている場合は、申し込みブラックの方でも審査に通る可能性が高いためおすすめです。
JCBカードは100種類以上の提携カードを発行しているため、JCB発行のカードを2枚以上持っていても上手に使い分けることが可能です。
多重申し込みで審査落ちする件数は申込者によって異なるため、一概に何件以上申し込みをしていたら審査に落ちるというようなことは言えません。
属性やクレヒスが良好で返済能力が高い人は多重申し込みで審査に落ちる可能性が低く、属性やクレヒスが悪く返済能力が低い人は多重申し込みで審査に落ちる可能性が高くなります。
そのため、インターネットなどで「○枚以上同時に申し込んでも○○カードの審査に通った」というような情報があっても、全ての多重申し込み者がそのカードに通るわけではないので注意しましょう。
基本的にクレジットカード審査に落ちたら、申し込み情報が消えるまで待ってから次のカードに申し込みするのが理想です。
しかし事情があってどうしても今すぐクレジットカードが必要で取得したいという場合は、信販会社とは異なる審査基準のクレジットカードに申込むと良いでしょう。
実はカードローンでお馴染みの大手消費者金融アコムでもクレジットカードを提供しています。
「ACマスターカード」という商品名で、消費者金融系のクレジットカードという位置づけになります。
当然ながら審査は消費者金融であるアコムが行いますので、信販系のクレジットカードとは審査基準が異なり柔軟に審査してくれます。
事実、審査落ちしてすぐに申し込みしたところ見事に可決に成功したという人もいらっしゃいます。他のクレジットカードに比べるとサービス面での質は落ちますが、単にクレジットカード決済のために使いたいというのであれば十分でしょう。
またACマスターカードはアコムの無人契約機にてカード即日発行も可能です。申込んだその日にクレジットカードを受取して使用開始できるのです。
アコムACマスターカードでクレヒスを積み上げることで、取得に失敗したクレジットカードも審査通過の可能性を高められますので、クレヒス作りの一枚としても最適です。
このページをご覧いただいた方から特に多かったご質問をまとめています。
しかし、 信用情報機関に申込情報(申込履歴)として半年間記録されるため、短期間に複数のカード会社へ申込む行為は、ネガティブ情報と同等と考えておいた方が良いと考えます。
カード発行会社の利益にならない、入会特典目的の複数申込みは嫌われます。
また、主要なカード会社は「お金に困っている申込者」には審査基準が厳しい傾向にあります。
これは、クレジットカードでの購入は、「代金後払い=お金を借りる」行為になるため「返済が難しい。厳しい。」と思われる行為は落ちる理由になります。※詳しくは、審査基準の判断材料とされる3Cとスコアリングとは?で詳しく解説しています。
理由は、楽天などの自動審査系はスコアリングによって与信の大部分を判断しているからです。
その際、前回申込時よりも契約社員が正社員となり収入等を含めた属性が改善されない限りは、可決の可能性は低いと考えます。
つまり、前回と同様の内容で申込みしても、入会審査の大部分をコンピューターが判断しているからです。セールやキャンペーンだからといって審査基準が甘くなることはありません。
しかし、対策が無いわけではありません。詳しくは、楽天カードの審査難易度とは?で突破方法を詳しく解説しています。
その際、最低限CICで信用情報開示して異動情報(金融事故)の有無、直近2年以内の延滞情報、喪明けであれば債債整理(自己破産)後の経過年数、現在のクレジットヒストリー(お持ちの一般カードやゴールドカード等の利用履歴)、ショッピング枠やキャッシング枠の利用限度額(利用可能額)等をお知らせいただけましたら詳しくアドバイスすることが可能です。
私自身も仕事上の付き合いを含めて延べ数十枚以上のカードを所持しています。ご自身が多重申込しても耐えられる属性であれば、雑誌などで紹介されているおすすめのカードを申し込みすれば良いと考えます。
しかし、キャッッシングの総量規制(年収の3分の1)やショッピングの支払可能見込額調査による与信枠の規制を受ける方には、お勧めしません
法律による規制を受ける人は、1年以内に何回といった申込回数の制限を設けたところで、属性が大幅に改善されない限りは、再申し込みしたところで否決の可能性が高くなります。
審査落ちしないポイントとしては、総量規制の影響を受けないようキャッシングの利用可能枠を0万円として申込みした方が可決の可能性が高いためより現実的です。
カード会社 | 結果 | 結果に対する考えられる理由 |
JCBカード | 否決⇒可決 | 一度、否決されましたが審査部へ連絡することで逆転可決。「ポイントとしては、素直に多重申込みしていることを認め、今後はJCBをメインカードとしたいので、限度額が10万でも構わないので、発行して欲しい。」と訴えました。他サイトでも紹介されていますが、JCBは逆転可決の可能性が高い1枚です。 |
セゾンカード | 否決 | 調査対象者が初めてクレジットカードの申込みを実施した結果否決となりました。その1年後提携カードを申し込むが否決。セゾン系はクレジットヒストリーが無いと厳しいため最初の1枚には不適切。さらに機械による自動審査時に一度、否決した申込者は自動で落としている可能性があります。セゾンにチャレンジする人は、クレヒス修行が重要です。なお、私見となりますが、セゾンの審査基準は非常に不透明です。パート、フリーター、専業主婦はカードを取得できているのに、高属性(公務員、弁護士、医師)の人が落ちるカードとしても有名です。 |
三菱UFJニコスカード | 否決 | 過去5年に4回申し込みますが全て否決。審査の印象としては、他社枠がある場合審査基準が厳しくなるという印象です。また、セゾン同様、一度否決した申込者は自動で落としている可能性があります。 |
三菱UFJニコスカード | 否決 | DCカードで事故歴があり、その後、三菱UFJニコスのニコスカードを申込みするも否決となりました。信販系は統廃合を繰り返していますが社内ブラック(事故歴)の情報は受け継がれている可能性が高いです。その場合、永久に発行されることは無いでしょう。 |
楽天カード | 否決 | 真相不明。しかし、年会費無料カードの場合、高属性カードを複数枚所有している人は、「サブカードとしても利用してくれない。」と見なされれば、否決される可能性が高いです。今回のケースがこれに該当します。また、楽天は、一度審査に落ちると何度でも落ちる可能性が高いカードです。 |
・アメックスゴールド・セゾンパールアメックス・アメックスMUFGゴールド | 否決⇒可決 | セゾンパールアメックス、アメックスMUFGゴールドが否決されますが、本家アメックス(アメリカン・エキスプレス)が可決となりました。この3件は全て同一人物。本家アメックス、三菱UFJニコス、セゾンともに審査基準が異なりますが、アメックスは以前程、難易度の高いクレジットカードでは無くなったという印象です。 |
先日、どうしても楽天カードが欲しいものの、数か月前に楽天カードの審査に落ちた方から、いただいたご相談を紹介します。
アドバイスの結果、この方は無事に楽天カードに可決しました。
ではどうやって楽天カードの入会審査に通過したかと言いますと、楽天カードは、自動審査のため個人信用情報機関、特にCIC(シーアイシー)に異動情報がある状態で申し込みしても瞬殺されます。
しかし、日本信用情報機構(JICC)にネガティブ情報があっても、楽天は申込者の信用情報を照会しない可能性が高いため可決します。
※ちなみに楽天カードはJICCの会員企業ですが、JICCに異動ありでも可決した方が多数います。全国銀行個人信用情報センター(KSC)については、楽天カードは加盟していません。
従って、CICに金融事故情報さえなければ、再申し込みしてください。
ただし、1点だけ注意があります。
楽天カードは、自動審査のためクレジットヒストリーがない
- スーパーホワイト(現金主義等)
- 漂白ホワイト(債務整理等)
上記に該当する方は、瞬殺の可能性が高くなります。
この場合、審査通過のポイントとしては、必ずクレジットヒストリーを蓄積してから申し込みしてください。
お勧めは、消費者金融系のACマスターカードを作って少額でも良いので複数回利用してクレジットヒストリー(信用力)を付けてから申し込みしてください。
理由は、審査難易度が楽天よりも低く、当サイトからの申し込み数&審査通過実績がダントツだからです。
なお、楽天カードの場合は、申し込み情報が消える半年を空けずに再チャレンジしても問題ありません。
さて、気になる利用限度額ですが、キャッシング枠は付与されず、ショッピング枠が5万円付与されることになります。また、将来的に増枠されてもリボ枠は付きません。
ショッピング枠5万円では、利用する際にかなり限定されますが、クレヒス修行用カードと割り切って半年程度利用すれば、他社で利用可能枠が100万円のカードも作れます。
あくまでクレヒス修行用と割り切れば良いと思います。
個人的には、クレヒス修行用ならACマスターカードをお勧めします。カードローンとしても使えますし、リボ払いにも対応しています。
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