「クレジットカード審査の通過率100%を目指す」をテーマとした専門サイト
今回は審査なしのクレジットカードについて解説していきたいと思います。
一般社団法人クレジットカードアドバイザー協会なんば校講師
ダイナース、アメックス、VISAなどプラチナカードを複数枚保有。ANAの飛行機ダイヤモンド会員で、年間獲得マイル数は50万マイル越える。
クレジットカードに申し込むと、カード会社は必ず審査を行いますが、なぜ必要なのかと疑問に思う方もいるでしょう。
なぜクレジットカードを発行するのに、審査が必要なのか解説します。
カード利用者が、実際に現金を借りるわけではありませんが、商品代金をカード会社が立て替えて支払いしているので、クレジットカードを利用することは、「借金している」と同じと言えます。
カード会社は、貸したお金を返してもらわないことには儲けがないどころか損してしまいますから、きちんと返済できる人なのかどうかを調査することが審査なのです。
クレジットカードの審査は大きく分けて、スコアリング審査と個人信用情報の調査となります。
スコアリングの点数は高ければ高いほど良いですが、カード会社によって合格ラインが異なります。
つまり申し込み者の条件が全く同じでも、A社の審査は通っても、B社の審査は通らなかったということもあるわけです。
スコアリング審査の合格ラインはカード会社で異なるとは言え、どの会社でも共通して重要なことは、「安定した収入がある」「他社借入れが少額もしくは全くない」、この2つとなります。
正社員でなくても、きちんと収入を得ていればパートやアルバイトでもプラスと評価されます。
他社借入れ状況は、全くないもしくはあっても少額であれば評価は高く、逆に他社借入れが多いと評価は低くなります。
適度に借入れしていて、きちんと返済できている状況が、良好なクレヒスです。逆に無理な借入れをしていて、返済が滞りがちな状況は悪いクレヒスと言うことになります。
クレヒスは個人信用情報機関に登録されており、加盟するカード会社は申し込み者のクレヒスを見ることができます。カード会社に隠し事はできない仕組みとなっています。
クレヒスについては、クレジットヒストリーの重要性で詳細に解説しています。
結論を言えば、審査なしのクレジットカードはありません。
クレジットカードは、信用をもとにした後払い式のカードです。審査なしでカード発行すればカード会社は不利益を被る可能性があるからです。
ネットで「審査なしのクレジットカード」と検索すると必ず出るのがデビットカードです。
デビットカードは審査なしで作ることができ、クレジットカードと同じ様にカードで決済することができます。
しかし、デビットカードはカード決済時に即座に口座から引き落としされる「即時決済」の支払い方法です。
そのため、引き落とし口座の残高分しか利用できませんし残高がなければカード決済できないのです。
恐らく、この記事を読まれている方の多くは、すぐに引き落とし口座にお金を用意しなくてもカード決済ができる「後払い方式」のクレジットカードで審査なしを探していることでしょう。
審査なしでカード発行してくれる会社はありませんが、審査基準を知ればクレジットカードの審査は怖いものではありません。
「審査なしでクレジットカードを作りたい」そんな審査に不安がある方のために、クレジットカードの審査基準について解説していきます。
クレジットカード審査はカード会社ごとに異なる基準で審査されますが、どの会社にも共通する3つの基準があります。
- Capacity(キャパシティ)
- Character(キャラクター)
- Capital(キャピタル)
この3つの審査基準は「3C」と呼ばれており、審査では年収・勤続年数・信用情報などさまざまな項目を点数化するスコアリングという方式で審査されます。
カード会社やカードのランクに応じて基準は変わり、ハイクラスのクレジットカードではスコアリングで高得点が求められます。
極端なことを言えば、3Cを知っておくことでクレジットカード審査が不安と思わなくなります。
次に3Cの内容について詳しく見ていきましょう。
クレジットカード審査で最も重要視されると言っても過言ではないのが「キャパシティ」です。
キャパシティとは返済能力のことを表しており、クレジットカードを利用するのに十分な返済能力があるかを調査する項目です。安定収入があることが必須となります。
キャパシティは主に次の項目を基準にして判断されます。
- 職業
- 雇用形態
- 勤続年数
- 年収
- 家族構成
返済能力があるかどうかは定職についているかどうかで決まります。
職業や雇用形態だけで審査の可否が決まるわけではありません。しかし、上記のとおり、審査に有利な職業に就いていると評価は高くなる傾向にあります。
「学生や専業主婦は収入がないけど評価は0なの?」と思ってしまうかもしれませんが、この場合は世帯収入を基準にして申込可能なクレジットカードもあります。親や配偶者のキャパシティが審査基準となるのです。
キャラクターとは一言で言えば「お金の利用に対する性格」です。申し込み者の性格を評価する項目です。
- 支払い延滞の有無
- リボ払いの利用状況
- キャッシングの利用状況
- 申込み内容に偽りはないか
このような項目が重視されます。
すでにクレジットカードやキャッシングを利用されている人は、それらの利用履歴が審査でチェックされます。
クレジットカードやキャッシングの利用履歴は「個人信用情報機関」で管理されており、カード会社はこの機関に照会することで申し込み者の過去の利用履歴を知ることができる仕組みとなっているのです。
そして、クレジットカードやキャッシングの利用状況は審査の大きな判断基準の1つです。
支払いを延滞したことがある人は、お金にルーズな人という評価になってしまいます。
申し込み内容は次の点がチェックされます。
- 他社借り入れ状況と実際の情報に相違はないか
- 年収の申告と実際の情報に相違はないか
- 申し込み内容と実際の情報に相違はないか
当然ながら故意にごまかすのはダメですが、入力ミスや間違ってしまった場合でも、自分の借り入れ状況を把握できていないと評価されてしまいます。
カード会社では故意なのか単なる入力ミスなのか判断できないからです。
3つのキャピタルとは「資産」のことです。
申し込み者が万が一失業などで収入がなくなってしまっても、利用代金を回収できる資産があるかどうかをチェックします。
資産は多いに越したことはないですが、身の丈にあった利用をしていれば年収や資産が少なくても、約束どおりに返済(性格)してくれれば貸し倒れのリスクは低いとカード会社は評価してくれます。
クレジットカードによっては、口座残高が一定以上あると高評価になるケースもあります。
しかし、これは銀行系クレジットカードなど審査基準が厳しい会社のみであり、ほとんどのクレジットカードでは口座残高を調べられることはありません。
申し込み時に口座残高のコピーを提出しないといけないということもありませんので安心してください。
キャピタルが重要視されるのはハイクラスなクレジットカードです。一般のクレジットカードでは、さほど重視されることはないのであまり気にする必要はないでしょう。
クレジットカード審査でキャパシティ同様に重要となるキャラクターの評価は、個人信用情報が大きく関係しています。
クレジットカードの利用履歴は個人信用情報機関に登録・管理されています。
日本には3つの個人信用情報機関があります。
- CIC
- JICC
- 全国銀行個人信用情報センター
この内、クレジットカードの利用履歴が登録されているのは「CIC」です。
つまり、クレジットカードを利用するとCICに履歴が保存され、カード会社は審査するときにCICに情報照会を行なうということになります。
CICに記録される情報は「属性情報」「クレジットカードの契約内容」「支払い状況」などです。この中で審査に影響するのが支払い状況です。
下記はCICに取引状況を開示申請した際に見ることができる「クレジットカードなどの入金状況(支払状況)」です。
入金状況には下記のいずれかのマークが決まりに従い記載されます。
マークの種類 | 意味 |
$マーク | 正常に入金できている |
Aマーク | お客の事情により入金されていない |
Pマーク | 一部しか入金ができていない |
Rマーク | お客以外から入金があった |
Bマーク | お客の事情とは無関係で入金が無かった |
Cマーク | 入金されていないが、その原因がわからない |
-マーク | 請求もなく入金も無かった |
遅れずに正常に支払いできれば「$」マーク、支払いが遅れた場合は「A」マーク、一部入金した場合は「P」マークがつきます。
AやPマークなど延滞の記録がつくと、キャラクターの評価は落ちます。審査通過するのはかなり難しいでしょう。
逆に、きちんと期日通りに入金しているとクレヒスは高く評価され審査通過の可能性が高くなります。
意外と見落とされがちですが、スマートフォンの分割払いもCICに登録されます。支払いが遅れればAマークが付けられます。
クレジットカードを持ったことがないのに審査落ちした場合は、スマホの分割払いを延滞したことがないか一度確認してみることをおすすめします。
信用情報の読み方については、15分でわかるCICの信用情報開示報告書の読み方で詳細に解説しています。
入金日から何日遅れたらAマークがつくのか、この基準は明確にされていません。マークを付けるタイミングは各カード会社に委ねられています。
1週間以上経ってもマークを付けないところもあれば、たった1日遅れただけでもマークをつける会社もあるなどさまざまです。支払期日は厳守するよう心がけましょう。
「クレジットカードを持ってないのにどうやってキャラクターの評価を上げるの?」と思うかもしれませんが、CICにはクレジットカードだけでなくスマホの端末代金を分割支払した場合も登録されます。
スマホの分割払いも審査はありますが、まったく厳しいものではありません。端末代金が10万円以下なら審査はあってないようなもの、それぐらい審査通過は容易です。
審査が不安で審査なしのクレジットカードを探している人は、スマホを分割払いで購入し毎月遅れずに支払いすればキャラクターの評価をアップさせることができます。
もちろん、遅延すればキャラクターの評価は逆に下がりますので注意してください。
また借り入れがなくても、短期間に複数のクレジットカードに申し込みした場合もキャパシティに悪影響です。これを多重申し込みといい、「お金に困っているのかもしれない」と判断されてしまうのです。
多重申し込みの基準はカード会社ごとに異なりますが、1ヶ月に3枚以上クレカ申し込みすると、多重申し込みと判断される可能性が高いです。
クレジットカードの申込み履歴はCICに6ヶ月間保存されます。審査に通ったかどうかは関係ありません。
審査に自信がない人は保険をかける意味で、複数のクレジットカードに申し込みする傾向にありますが、逆に審査落ちの可能性高めてしまいます。
カード会社は信用情報をチェックすれば審査落ちしたかどうかがわかります。申し込み⇒審査落ちを繰り返すことで余計に審査通過が難しくなってしまうのです。
審査に自信がない人こそ、クレジットカードの申し込みは1枚ずつ行うようにしましょう。
すでに多重申し込みになってしまっている場合は、CICから申し込み履歴が消える半年間が経過するのを待ってから申し込みするようにしましょう。
クレジットカードの審査基準はカード会社ごとに異なります。しかし、今回紹介した3つの審査基準は共通のものです。
- 3Cとは「キャパシティ」「キャラクター」「キャピタル」の3つ
- キャパシティ、キャラクター、キャピタルの順に評価が重視される
- 3Cを基準としてスコアリング審査される
3Cの中でキャパシティが最も重視されますが、お金の利用に対する性格を表すキャラクターも重要です。収入が多くても、延滞の記録があるとスコアリングの点数は低くなってしまいます。
審査が不安な人でも、3Cを抑えておけば審査通過の可能性をアップさせることはできます。審査なしのクレジットカードを探す必要もなくなります。
どちらかと言えば年収額を問わない会社の方が多いです。
確かに、年収は審査に影響しますし、年収が高いほうが審査は有利です。
そのため、年収が少ない人はクレジットカード審査に通るか不安に思い、「審査なし」や「審査甘い」クレジットカードを探していることでしょう。
では審査通過するためには具体的にどれぐらいの年収があれば良いのか、気になるところかと思います。
実は多くのクレジットカード会社では、最低ラインを年収200万円以上としています。年収200万円以下だとそれだけで審査通過は難しくなってしまうのです。
年収が300万円以上あれば安全圏です。年収が原因で審査落ちになることはほぼ無いと思っていいでしょう。
ただし、クレジットカード申し込み時の年収はあくまでも自己申告です。
収入証明書を提出するわけでもないため、カード会社は裏付け確認が取りにくい項目です。極端なことを言えば年収はいくらでも嘘がつけてしまいます。
年収が審査に大きく影響する項目であればカード会社は裏付け確認を取る必要がありますが、実際にはそれをやらないわけですから年収は審査に大きく影響する項目ではないということが推測できます。
返済能力は年収額だけで決まるものではありません。年齢・会社の規模・勤続年数・雇用形態などと連動して判断されます。
たとえば、29歳で上場企業に正社員として5年勤務ならば年収は○万円ぐらいという感じで予想がつきます。
このように常識的な判断のもとで年収額は採用されるので、年収額を偽っても審査担当者が妥当と思う額に修正される可能性が高いのです。
つまり、クレジットカード審査は年収だけで決まるものではありませんし、年収が高くないと審査に通らないというわけでもないということです。
年収は審査項目の一つに過ぎず、それだけで審査に大きく影響するわけではありません。むしろ、年収を大きく偽るような人はCharacter(性格)を疑われ審査に不利になりかねません。
年収が少ないからと言って多めに申告するのは止めたほうが良いです。
クレジットカードにキャッシング枠を付ける場合は、収入証明書を提出し自分の年収を証明する必要があります。
たとえば、月60万円稼ぐフリーターと月30万円の正社員がいたとします。
確かに収入額はフリーターのほうが多いですが、フリーターという立場上、月30万円の正社員よりも評価は低くクレジットカードは作りにくい可能性が高いです。
収入が多いのに収入が少ない正社員よりもクレジットカードは作りにくのはおかしいと思うかもしれません。
しかし、カード会社からすればフリーターはいつクビになるかわからない職業であるため、そのような人にクレジットカードを使わせるのは怖いものなのです。
もし、カード発行後に職を失い無収入になれば利用代金を回収できなくなるわけですから、フリーターへのカード発行は慎重にならざるを得ないというわけです。
「審査に落ちやすい」アルバイトやフリーターの方へも参考にしてください。
「年収が少ないから・・・」
「仕事が不安定だからクレカは作れない」
自分の属性に問題があると思い、審査なしのクレジットカードを探している人は多いかもしれません。
年収が少ない人や不安定な職に就いている人はどうしても審査なしのクレジットカードを求めがちですが、そんな人でも取得可能なクレジットカードはありますので安心してください。
申込資格 | 20歳以上69歳以下の安定収入のある方 |
国際ブランド | MasterCard |
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.25% |
家族カード | なし |
ETCカード | なし |
旅行傷害保険 | なし |
とにかく審査が不安で確実にクレジットカードを1枚持ちたい人は消費者金融アコムが発行する「ACマスターカード」がおすすめです。
消費者金融独自の審査基準で、低属性の方でも取得しやすいです。一般的なクレジットカードとは違う基準で審査してくれますので、他のクレジットカードはダメだったという人でも審査通過の可能性が高いクレジットカードです。
審査ではCICを照会しますが信用情報の影響を受けにくいので、現在安定収入があれば審査通過できます。
また申し込みからカード発行まで最短即日とスピード対応も魅力です。アコムの無人契約機に来店して手続することでその場でカードを受け取ることができます。
ACマスターカードはリボ払い専用です。しかし、アコムでは柔軟な返済ができるので一括払いと同じ様に手数料無料で利用することも可能です。
アコムACマスターカードについては、アコムACマスターカードってどんなカード?で詳細に解説しています。
申込資格 | 20歳以上の安定収入がある方 |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス |
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:12,000円+税 |
ポイント還元率 | 0.5%~1.0% |
家族カード | 6,000円+税 |
ETCカード | 無料 |
旅行傷害保険 | 海外:最高5000万円 国内:最高5000万円 |
アメックスカードは難易度が高いイメージがありますが、一般カードのアメックスグリーンカードであれば審査ハードルは高くないです。
外資系独自の審査基準なので、過去の信用情報は審査に影響しにくく審査通過も十分狙えます。
申し込みからカード発行まで2週間前後かかるので、今すぐカードが必要な場合には向きませんが、上質なクレカを持ってみたいと言うのであれば狙ってみるのも良いでしょう。
申込資格 | 高校生を除く18歳以上の方 |
国際ブランド | VISA、JCB、MasterCard |
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.0%~3.0% |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 500円+税 |
旅行傷害保険 | なし |
最短2分で審査結果がわかる審査ハードルの低いクレジットカードです。年会費が無料なので、学生や主婦の方でも申し込みしやすく審査通過しやすいと人気です。
入会&カード利用でポイントを大量ゲットできるキャンペーンも行なっており、ヤフーショッピングとLOHACOではいつでもポイント3倍になるお得なクレジットカードです。
審査通過しやすくポイントをたくさん集めたい人におすすめです。
申込資格 | ・高校生を除く18歳以上の方 ・電話連絡が可能な方 |
国際ブランド | VISA、JCB、MasterCard |
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5%~0.65% |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 無料 |
旅行傷害保険 | 国内:最高1000万円(利用付帯) |
リボ払い専用カードであるため、他のセディナカードやクレジットカードよりも審査難易度が低いです。
安定収入の条件はなく、高校生を除く18歳以上の方なら誰でも申し込みOKです。
審査通過しやすいだけでなく、ポイント還元率にも優れていて、イトーヨーカドーやセブンイレブンの利用でポイントは1.5%還元になります。
貯まったポイントはnanacoポイントに交換可能で使い勝手が良いのも人気の秘密です。
審査なしで発行可能なクレジットカードとは「デビットカード」のことです。デビットカードとは即時払い方式のため、後払いとなるクレジットカードとは違い審査を行い、返済能力を調査されることがありません。
国内で発行されているデビットカードは以下のとおりです。
商品名 | 銀行 |
楽天銀行デビットカード | 楽天銀行 |
SURUGA Visaデビットカード | スルガ銀行 |
りそなVisaデビットカード | りそな銀行 |
JNBカードレスVisaデビット | ジャパンネット銀行 |
あおぞらキャッシュカード・プラス | あおぞら銀行 |
近畿大阪デビットカード | 近畿大阪銀行 |
りそなVisaデビットカード | 埼玉りそな銀行 |
三菱東京UFJ-VISAデビット | 三菱東京UFJ銀行 |
イオンデビットカード | イオン銀行 |
みなさんが普段利用されている銀行もあるのではないでしょうか?
異なる点は、デビットカードは銀行口座の口座残高が利用限度額であること、15歳から持てることです。
銀行口座に残高がなければカードで決済することができませんが、使いすぎを防止できますので安心です。
クレジットカードは18歳以上から取得可能ですが、VISAデビットカードは15歳から取得が可能です。
いつも利用するコンビニはもちろんのこと、海外でもVISA加盟店なら普通に利用することができます。
審査なしで発行可能なデビットカードですが、メリットもあればデメリットもあります。
デビットカードのメリット
- 審査なしで発行できる
- 使いすぎを防止できる
- ATM手数料が節約できる
- お金の管理がしやすい
- 15歳から取得可能
デビットカードの一番のメリットは、やはり審査なしという点でしょう。ブラックなどの理由でクレジットカードを取得するのが難しいという方にとっては、この上なく大きなメリットと言えます。
即時決済のため審査がないわけですが、借金することなく支払いできますので、クレジットカードのようについつい使いすぎてしまうことがないのもデビットカードの魅力です。
またATMからお金を下ろす必要がありませんので、手数料の節約にもなりますし、支払いは1回払いですから、口座の出金履歴がそのまま家計簿の支出欄につながるので管理しやすいです。
デビットカードは、口座残高が利用限度額になりますので口座にお金がなければ使えません。デビットカードのデメリット
- 立替払いや分割払いができない
- クレカに比べポイント還元率が低い
- クレヒスが育たない
- ETCカード発行がない
立て替え払いしてもらうことはできませんし、分割払いやリボ払いもできません。
クレジットカードの支払いは1回払いしか利用しないという方にとっては、さほどデメリットとは言えないかもしれませんが、多くの方は分割払いやリボ払いを利用していることでしょう。
大きな買い物をするときにはデビットカードは不向きといえます。
デビットカードでもポイントは付きますが、クレジットカードに比べると還元率は低いです。
ポイント目当てでクレジットカードを作る方も多いですから、この部分も利用する人によってはデメリットと言えるでしょう。
またいくらデビットカードを使用してもクレヒスは育ちません。
後払いのクレジットカードを持ちたいと考えている場合は、審査が甘いクレジットカードを取得し、クレヒスを積まれることをおすすめします。
デビットカードとクレジットカードの違いとは?で詳細に解説しています。
主となる契約者は本会員ですので、審査なしというと語弊があるかもしれませんが、本会員が審査に通っていれば、その家族は審査なしで家族カードを持つことができます。
家族カードを持つには、本会員の方の了承が必要となり、利用した際は全て本会員の方に連絡され、利用状況は全て把握されますので、きちんと話し合った上で利用するようにしましょう。
家族カードは本人カードが発行されていれば、本カード会員の了承を得ることができれば申請するだけで発行されます。
つまり家族のクレヒスは問われませんので、仮に家族の方がブラック入りしていても問題なく取得できます。
カード会社によっては家族カードでも年会費が必要なものありますが、楽天カードやイオンカードなど年会費無料で取得できる家族カードもあります。
etcカードを持ちたいけど、クレジットカードの審査に通らないから作ることができないという人もいるでしょう。ですが、etcカードでも審査なしで取得可能なものがあります。
しかしetcパーソナルカードであれば、クレジットカード不要で作ることができます。
ただし審査がない代わりに年会費と保証金が必要となります。保証金はあくまでも保証金であり、高速道路を利用する際は通行料が必要になります。
後日、指定口座から利用料金が引き落としとなり、保証金はカード解約時に返金してもらえます。
クレジットカードを作れない、作りたくないという人は検討してみると良いでしょう。
後払いという性質上、カード会社は利用希望者の信用と返済能力を見た上で、発行するかどうかを決める必要があります。
ただし、クレジットカードの審査基準はカード会社によって異なり、厳しいところもあれば逆に甘いと言われるところもあります。
低収入で属性が低い方でも取得可能なクレジットカードはありますし、中にはブラックでも取得できたという実績があるクレジットカードも存在します。
クレジットカードは、外資系や銀行系カードは取得が難しく、流通系や消費者金融系カードは取得が簡単と言われています。
ですから、審査が不安という方やこれまで幾度となく審査落ちしてきたという方は、流通系・消費者金融系のカードに挑戦してみるとことをおすすめします。
これらのクレジットカードの中には即日発行可能なものもあり、大げさかもしれませんが審査なしも同然と言えるようなクレジットカードもあるのです。
流通系の中でもカード発行が早いのは、セゾンカード系とエポスカードです。
セゾンパールアメリカン・エキスプレス・カード即日発行の手順
- ① インターネット申し込み
※カード受け取り方法は来店受け取りを選択する- ② 申し込み内容確認の電話
- ③ 審査結果メール到着
- ④ セゾンカウンターへ出向く
※本人確認書類と銀行口座情報が分かるものを持参- ⑤ 手続き完了後にカード受け取り
申し込みの際に「カード受け取り方法」を選択する欄がありますので、即日発行する際は必ず「来店受け取り(即日発行)」を選択しましょう。
その際、最寄りのセゾンカウンターが一覧表示されますので、そちらの選択も忘れずにしましょう。
セゾンカウンターでは、本人確認書類の提出と口座振替の申し込み手続きを行いますので、本人確認できる書類(運転免許証など)と、銀行口座情報(キャッシュカード等)が分かるものを持参しましょう。
急ぎでクレジットカードが必要になったときでも、申し込んですぐに審査完了し、その日のうちにクレジットカードを取得できるので安心です。
年会費は無料、マルイ店舗や通販で使用すれば、ポイント還元率が上がるお得感のあるカードでもあります。
エポスカード即日発行の手順
- ① インターネット申し込み ※カード受け取り方法はマルイ店頭受け取りを選択する
- ② 申し込み内容確認の電話
- ③ 審査結果メール到着
- ④ マルイ店舗にあるエポスカードセンターへ出向く
- ⑤ 手続き完了後カード受け取り
カードの受け取り方法を選択する欄がありますので、必ず「マルイ店頭受け取り」を選択しましょう。
エポスカードセンターへ出向く際は、審査結果通知メール、本人確認書類、キャッシュカードが必要となりますので忘れないように気をつけましょう。
ビックポイントが付く上に、Suicaとしても活用できる利便性の高い一枚です。
ビックスイカ即日発行の手順
- ① インターネット申し込み
- ② 申し込み内容確認の電話
- ③ 審査結果の通知
- ④ 店舗に出向く
- ⑤ 手続き完了後カード受け取り
ビックスイカの即日発行で受け取れるのは、あくまでも仮カードとなります。
申し込みは店頭でもできますが、その場合ですと本カードが手元に届くまでに2週間前後かかります。ネット申し込みなら最短1週間で届きますので、少しでも早く本カードを利用したいのであれば、ネット申し込みがおすすめです。
それが消費者金融のアコムが発行する「ACマスターカード」です。
アコムと言えばキャッシングでお馴染みの会社です。キャッシングがメインの消費者金融会社ですから、クレジットカード会社と審査基準が異なります。
そのため、今までクレジットカードの審査に落ち続けてきた方でも、アコムACマスターカードなら取得できる可能性は十分にあると言えます。
どうしてもクレカの審査が不安なら、アコムのキャッシング専用のACカードから始めて、そこで実績を作ってから、クレジット機能がついたACマスターカードへステップアップするという手もあります。
クレジットカードは、割賦販売法と貸金業法2つの法律が適用されますが、ACカードなら貸金業法のみですので取得しやすいからです
現にアコムACカードの審査通過率は50%近くで、これはおおよそ2人に1人がカード取得に成功している計算になります。
月 | 新規申し込み数 | 新規顧客数 | 成約率(%) |
4月 | 39,804 | 18,798 | 47.2 |
5月 | 46,122 | 22,234 | 48.2 |
6月 | 39,181 | 19,081 | 48.7 |
7月 | 36,747 | 17,645 | 48 |
8月 | 38,603 | 18,978 | 49.2 |
9月 | 44,573 | 21,659 | 48.6 |
10月 | 43,959 | 21,664 | 49.3 |
11月 | 42,551 | 21,369 | 50.2 |
12月 | 33,758 | 15,846 | 46.9 |
1月 | 39,500 | 17,689 | 44.8 |
※アコムマンスリーレポート2017年3月期より引用
審査通過後に自動契約機の「むじんくん」に来店することで、その場でカード受け取りも可能で、その日から使用することができます。
ACマスターカードを即日受け取りするには、「むじんくん(自動契約機)」に出向く必要があります。アコムACマスターカード即日発行の手順
- ① アコム公式サイトで申し込み
- ② 申し込み内容確認の電話
- ③ 審査結果通知メール
- ④ むじんくん(自動契約機)に出向く
- ⑤ 手続き完了後カード受け取り
ここで注意したいのが、全てのむじんくんがACマスターカードの発行に対応しているわけではないということです。
ACマスターカードの発行に対応しているむじんくんは、アコムのホームページにて検索できますので、必ず確認しておきましょう。
むじんくんの営業時間は22時までと夜遅くまで対応してくれますので、即日で受け取れる可能性が非常に高いです。
お金を借りたいという人が利用するカードローンですが、カードローンでクレヒスを積んでクレジットカード取得に挑むという手もあります。
前述したとおり、クレジットカードは割賦販売法と貸金業法が適用されますので、カードローンに比べ取得のハードルが高いです。
ですから、まずは実績作りのためと割り切ってカードローンの利用を検討してはどうでしょうか?
大手消費者金融のアコムに負けないくらい、高い審査通過率を誇るのがプロミスです。
月 | 新規 申し込み数 |
新規顧客数 | 成約率(%) |
4月 | 39,548 | 16,783 | 42.4 |
5月 | 46,033 | 20,242 | 44.0 |
6月 | 37,754 | 16,723 | 44.3 |
7月 | 37,135 | 15,553 | 41.9 |
8月 | 41,269 | 18,242 | 44.2 |
9月 | 39,900 | 17,505 | 43.9 |
10月 | 36,727 | 16,030 | 43.6 |
11月 | 38,238 | 16,633 | 43.5 |
12月 | 30,807 | 12,635 | 41.0 |
1月 | 36,567 | 15,002 | 41.0 |
※SMBCコンシューマーファイナンス月次営業指標2017年3月期より引用
アコムほどとはいきませんが、成約率はいずれも40%台をキープしています。最短1時間で借入れも可能と、業界でもトップクラスの融資スピードですから急いでいる方にもおすすめです。
ご紹介したカードの他にも、セゾンカードインターナショナルやMICARDなど即日発行可能なクレジットカードはいくつかあります。
しかし「即日発行可能」と謳っているカードでも、かならず申し込み当日に発行できると約束されているわけではありません。
どのカードの公式サイトでも「審査状況によっては即日発行ができない」という旨が明記されています。
そこで、クレジットカードを即日発行するために気を付けなければならないポイントについて解説します。
この時間を過ぎて申し込んでも、当日中にカードを発行することはできません。
例えばセゾンカードの場合、19:30以降の申し込みは翌日の入会手続きとなります。
即日発行が可能な申し込み時間はカード会社によって異なるため、クレジットカードを即日発行したい場合は必ず事前に即日発行の申し込み締め切り時間を確認しておきましょう。
申し込み内容に誤りがあると、カード会社側では正しい情報を申込者に電話などで連絡をとって確認する必要があります。
カード会社では正しい情報を確認できるまで審査を進めることができないため、この確認に時間がかかると即日発行できない可能性があります。
もしカード会社からの連絡に気が付かずに放置した場合、即日発行できないだけでなく、最悪の場合は審査に落ちてしまう可能性もあります。
このようなことにならないためにも、申し込みの際は必ず正しい情報を入力するように注意しましょう。
特に電話番号は間違えてしまうとカード会社側から連絡がとれないため、即日発行できる可能性が低くなってしまいます。
また万が一入力を誤ってしまった場合に備えて、クレジットカードに申し込んだ日は電話に出られるようにしておきましょう。
在籍確認は全員に行われるわけではなく、それぞれのカード会社が独自の基準で在籍確認が必要だと判断した申込者に対してだけ行われます。
在籍確認の対象になった場合、在籍確認がとれなければ審査が進まないため、即日発行したい場合は注意が必要です。
審査している時間もないほど急いでいるから、審査なしで発行可能なクレジットカードを探している人も多いのではないでしょうか?
繰り返しになりますが、審査なしで発行可能なクレジットカードはありません。どのクレジットカードでも審査は必ずあります。
しかし、審査なしは無理でも即日発行可能なクレジットカードはあるということは説明しました。
- セゾンパール・アメリカン・エキスプレスカード
- エポスカード
- ビックカメラスイカカード
- ACマスターカード
上記4つのクレジットカードであれば、申込んだその日に審査通過してカード発行と受け取りが可能です。
即日発行クレジットカードの中でもおすすめなのはアコムの「ACマスターカード」です。
即日発行可能なクレジットカードを利用するには、契約者本人がカード発行受け取り可能な店舗まで出向かなければいけません。
アコムACマスターカードは無人契約機「むじんくん」で発行受け取りしますが、店舗数が全国で600店舗以上あります。
他の即日発行可能なクレジットカードは店舗数が圧倒的に少なく、受取可能な店舗がまったくない地域がたくさんあります。
ACマスターカードなら地方在住の方でも無人契約機が全国各地にあるので、カードを受け取りしやすく即日利用する環境が整っています。
だからこそACマスターカードは即日発行クレジットカードとしておすすめなのです。
下記に該当する方は一時的にクレジットカードを持つことを諦めるしかありません。
- 年齢的な理由
- 多重申し込みになってしまった
- 信用情報に問題がある
しかし、問題が解決するまで待てない、どうしてもクレジットカードのようにカードで決済したいという方はデビットカードという選択肢もあります。
デビットカードは口座から即時引き落としの方式です。口座残高がない限りカード決済はできないので、クレジットカードとは違って審査なし&年会費無料なので気軽に作ることができます。
審査なしでカードを作りたいけど、信用情報に問題があるなどで一時的にクレジットカードを作れない人はVISAデビットカードやJCBデビットカードを検討するといいでしょう。
ただし、即日発行には対応していません。デビットカードは申し込みからカード発行まで2週間前後かかりますので、その点だけ注意してください。
在籍確認を当日中にスムーズに完了できるよう、
- 自分が所属している部署や支店・支社の電話番号を入力して自分に電話がつながりやすくする
- 電話をとる可能性がある人にカード会社から在籍確認の電話がくる可能性がある
ことを事前に説明しておくなどの対策をしておくことをおすすめします。
どのような場合に在籍確認の電話をかけるのかはカード会社によって異なりますが、一般的には前回クレジットカードを申し込んだときから勤務先が変わっている場合や、クレヒスが良くない場合、他社からの借り入れが多い場合などは在籍確認の電話がある可能性が高くなるため注意が必要です。
キャッシング枠を希望すると、カード会社側での審査項目が増えるため、審査に時間がかかる場合があります。
また、キャッシング希望金額が50万円を超える場合やキャッシング希望金額と他社からの借入金額の合計金額が100万円を超える場合には給与明細書や源泉徴収票などの収入証明書類が必要になってしまいます。
このような書類をそろえるのは時間がかかりますし、カード会社側で書類を確認する作業が増えるために審査に時間がかかります。
また最悪の場合はキャッシングに関する審査が原因でカード審査自体に落ちてしまう可能性もあります。
こうした事態を避けるためにも、クレジットカードを即日発行したい場合は、キャッシングサービスを希望しないようにしましょう。
即日発行の場合は受け取りの際にカウンターで本人確認書類を見せる場合が多いのですが、この際に申し込み時に入力した住所と本人確認書類に記載されている住所が異なっているなどの不備があった場合はカードを受け取ることができません。
スムーズに本人確認ができるように、申し込みの際は本人確認書類に記載されている氏名・住所・生年月日を間違えないように入力するようにしましょう。
また、本人確認書類の有効期限が切れていないかなども確認しておきましょう。
クレジットカード自体に設けられている年齢制限などの申し込み条件はもちろんですが、即日発行の条件に付いても確認が必要です。
18歳以上であれば申し込み可能なクレジットカードでも、即日発行の場合は未成年の申し込み不可など、クレジットカード自体の申し込み条件よりも厳しい条件が設定されている場合があります。
そのため、事前にクレジットカード自体の申し込み条件と即日発行のための条件の両方を確認しておきましょう。
信用情報機関にクレジットカードの支払いの延滞履歴や債務整理情報などの金融事故情報が登録されている、いわゆるブラックと呼ばれる状態の場合は即審査落ちとなります。
即日発行をしたいという方は急いでいることがほとんどだと思いますが、せっかく申し込んだのに審査落ちになってしまったら申し込み手続きにかけた時間や審査待ちの時間が無駄になってしまいます。
時間を無駄にしないためにも、自分の信用情報は把握しておく必要があります。もし自分がブラックかどうかがわからないという場合は、事前に信用情報機関に情報開示請求をしておくことをおすすめします。
情報開示の請求をすると、自分のクレヒスが信用情報機関にどのように登録されているかを確認することができます。
事前に信用情報を確認しておくことで、万が一ブラックになっている場合はデビットカードに申し込むなどの対策をとることができます。
デビットカードや家族カードに比べるとあまり知られていませんが、クレジットカードと同じようにショッピングで利用することができます。
プリペイドカードは事前にチャージしておいた金額までしか利用ができないため、カード会社にとっては貸したお金を返してもらえなくなるリスクがありません。
そのため、審査なしで誰でも発行することが可能です。プリペイドカードは様々な会社が発行していますが、中でもおすすめのものについて解説していきます。
年会費や発行手数料は無料にもかかわらずポイント還元率が2.0%と非常に高いためお得に利用することができます。
クレジットカードのポイント還元率は0.5%~1.0%のものが多く、これと比較してもLINE Payカードが非常に高還元率であることがわかります。
LINE Payカードの国際ブランドはJCBのため、国内外のJCB加盟店約3,000万店舗で利用できるほか、インターネットショッピングでも利用可能です。
銀行口座を登録することでオンライン上でのチャージやオートチャージが利用できます。プリペイドカードでポイントを貯めたいという方におすすめです。
年会費は無料で、日本国内在住の18歳以上の方であればだれでも審査なしで作ることができます。
Vプリカは全国のコンビニやインターネットで購入することができ、すぐに利用することができます。
カード番号が使いきりなので、国内のショッピングサイトやゲームサイトはもちろん、カード番号を入力するのが不安な海外のゲームサイトでの利用にも便利です。
LINE Payカードとは違い国際ブランドがVISAなので、VISAカードがいいという方にはVプリカをおすすめします。
審査無しで発行できてクレジットカードと同じように利用で切るカードをいくつかご紹介しましたが、それぞれメリットやデメリットがあります。比較して自分に最適なカードを作りましょう。
本会員に対する審査だけで発行できる家族カードには次のようなメリットがあります。
家族共通でポイントが貯まるため、家族全員で効率的にポイントを貯めることができます。
家族カードを持っていると、国内外旅行損害保険などの付帯サービスを本会員と同様に利用できる場合が多いです。
本カードがゴールドカードなどの付帯サービスが充実しているカードの場合、家族会員もお得にそのサービスを利用できます。
家族カードは本カードよりも年会費が安いことがほとんどで、1枚目無料というカードも多く発行されています。
このようなメリットがある一方で次のようなデメリットもあります。
本カードと家族カードの明細書は共通で、本会員のもとに届くため、家族カードを使ってどこで何を購入したのかが本会員に知られることになります。
家族カードの利用代金を支払うのは本会員なので、どれだけ利用してきちんと利用金額を支払っていても、クレヒスは全て本会員のものです。家族会員はクレヒスを育てることができません。
銀行口座から利用代金が直接引き落とされるデビットカードには次のようなメリットがあります。
また、即時決済で利用した金額がすぐに銀行口座に反映されるため、使用額を即時に把握できる点もカードの使い過ぎ防止に役立ちます。
デビットカードの年会費は無料であることが多く、年会費がかかるものでも1,000円程度が相場です。クレジットカードは10,000円以上のものも多いので年会費の節約になります。
一方で次のようなデメリットがあります。
クレジットカードで利用できる分割払いやリボ払いはデビットカードでは利用できません。利用金額は即時に引き落とされるので、利用した分だけ一括で支払うことになります。
デビットカードはクレジットカードではないので、デビットカードを使って支払いをした情報は信用情報にはあたらず、信用情報機関にも登録されません。
そのため、クレヒスを育てたい方には向いていません。
また、クレジットカードの場合入会特典として数千円分のポイントがもらえることが多いですが、デビットカードの場合はこのような充実した入会特典は用意されていないことがほとんどです。
国内外旅行損害保険などの付帯サービスの質や量はクレジットカードに劣ります。
決済手段として利用するだけならデビットカードでもいいですが、付帯サービスを重視する場合はクレジットカードを作ることをおすすめします。
事前に支払った金額分だけ利用できるプリペイドカードには次のようなメリットがあります。
プリペイドカードは事前に支払った金額までしか利用できないため、デビットカード以上に使い過ぎの心配がありません。
プリペイドカードはチャージされている金額までしか利用できないので、インターネット上でクレジットカードを利用するのはセキュリティ上不安だという方でも安心して利用できます。
一方で次のようなデメリットがあります。
プリペイドカードは事前にチャージしなければ利用できないので、チャージ不要で利用できるクレジットカードやデビットカードと比べると手間がかかり面倒です。
チャージ式ではなく使いきり型のプリペイドカードは気軽に利用できる反面、ポイントは貯めることができません。
ポイントを貯めるためにカードを使いたいという方はクレジットカードやデビットカードを選びましょう。
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