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今回はUCSクレジットカードの審査について解説していきます。
一般社団法人クレジットカードアドバイザー協会なんば校講師
ダイナース、アメックス、VISAなどプラチナカードを複数枚保有。ANAの飛行機ダイヤモンド会員で、年間獲得マイル数は50万マイル越える。
クレジットカードの審査基準は発行するカード会社によって異なります。そのため、審査が厳しいところもあれば甘いところもあります。
銀行が発行する銀行系カードは最も審査難易度が高く、スーパーなどを運営する会社が発行する「流通系」やカードローン会社が発行する「消費者金融」は審査難易度が低いです。
UCSクレジットカードは流通系クレジットカードにあたるため、審査難易度は低いです。
流通系クレジットカードは顧客の囲い込みをしたいという意図があり、できるだけたくさんの人にカード発行したいのです。
そうすることにより自社でお買い物する利用者を増やすことができ売上に貢献させることができます。そのために審査ハードルを下げ、専業主婦など属性が低い方でもカード入会しやすいようにしているのです。
UCSクレジットカードは、安定収入がありクレヒスに傷がついていなければ取得はそう難しいものではありません。
一般的にクレジットカードの審査は、申し込み方法によって変わることはありません。
しかしUCSクレジットカードの場合、WEB申し込みのほうが審査通過しやすい傾向にあります。
下記の男性は、店頭にてUCSカードを申し込みしたところ否決となってしまいました。
属性的には何の問題もなく、むしろ銀行系クレジットカードを取得することもできる属性と言えます。それにも関わらず審査落ちとなってしまったのです。
- 性別:男性
- 年齢:30歳台
- 職種:会社員
- 年収:500万円
- 勤続年数:7年以上
- 居住年数:8年未満
- 同一生計者:なし
- 配偶者の年収:配偶者なし
- 審査結果:1回目店頭申し込み⇒否決、2回目ネット申し込み⇒可決
しかし、審査落ちから2週間後ぐらいに再チャレンジしたところ、今度は無事に可決となりカード取得に成功しています。この時、申し込みはインターネットから行ったとのことです。
一度審査落ちしたクレジットカードは、収入アップやクレヒスの積み上げなど属性や信用情報がプラスにならない限り取得するのは難しいです短期間で収入が増えたり、クレヒスが積み上がったりするものでもないですから、再チャレンジするには時間がかかります。
ましてや申し込み方法を変えたからと言って審査基準が変わるものではありません。
それにも関わらず、この男性は申し込み方法を店頭申し込みからインターネットに変えただけで、UCSクレジットカードの取得に成功しています。
この男性の他にも、店頭申し込みでは審査に通らなかったけどネット申し込みでは可決したという方は沢山いらっしゃいます。
ネット申し込みなら必ず可決するわけではありませんが、少しでも確率が高まるのであればネットで申し込むのが良いでしょう。ネットなら手間もかからず来店しなくて済むという利点もあります。
クレジットカード審査において、絶対に在籍確認がないというカードはありませんが、最近は信用情報機関の情報精度向上と申し込み時のハードルを下げてきていることから、在籍確認なしのクレジットカードが多いです。
しかし実際にUCSカードの取得に成功している人の多くは勤務先に在籍確認の電話があったと回答しています。
在籍確認を行った際に、申し込み者が申告した会社に在籍していることを確認できなければ否決となります。
どんなに属性が高くても、どんなに良好なクレヒスがあったとしても在籍確認をクリアできなければカード取得はできません。
在籍確認で審査落ちとなる原因で特に多いのが下記の3つです。
- 勤務先の電話番号の入力ミス
- 派遣先を勤務先として入力(派遣社員)
- 在籍確認できなかった
入力ミスで電話が繋がらず審査落ちというケースは案外多いです。かなり勿体無いですから入力後に間違いがないか必ず確認するようにしましょう。
派遣社員は派遣先の電話番号を申告してしまいがちですが、申告するのは派遣元です。
就業者が多い企業ですと、電話応対した派遣先の従業員が、派遣社員を把握しきれておらず「〇〇は弊社に在籍していません」と言われてしまう可能性があります。
在籍確認できず審査落ちするというのは、たとえば勤め先が夜に営業していて昼間は誰も電話に出られなかったり、個人名を名乗る電話には応じてもらえなかったり在籍確認が取れないといった場合です。
このような場合は、あらかじめ店の営業時間に関して説明しておき、勤務先にクレジットカードの在籍確認があることを伝えておくと良いでしょう。
楽天カードなどはスピード審査を売りにしているため、個人信用情報に問題なしであれば在籍確認されない場合が多いです。
これに対しUCSクレジットカードは、審査に数週間かかることも多く丁寧に審査を行います。機械審査だけでなく人の手によっても審査をしている可能性が高いですから、在籍確認はほぼ間違いなくあると思って良いでしょう。
クレジットカードを早く使いたいという人もいるかと思います。
もしそのような理由であれば、UCSクレジットカードは向いていませんので他のクレジットカードで検討したほうが良いかもしれません。
UCSクレジットカードは審査とカード発行で、おおよそ3週間かかるからです。
最短即日で発行可能なクレジットカードもあります。とにかく急いでいるというのであれば即日発行に対応しているクレジットカードに申し込むほうが良いでしょう。
UCSクレジットカードの申し込みからカード発行までの流れは下記のとおりです。
- ① 申し込み
- ② 仮審査
- ③ 申し込み書類と口座振替依頼書の発送
- ④ 必要事項を記入の上返送
- ⑤ 書類到着後に本審査
- ⑥ カード発行
WEB上で申し込みできるにも関わらず、その後の手続は郵送で行わなければいけません。
書類到着⇒返送⇒本審査⇒カード発行⇒郵送というステップを踏まなければいけず、かなり時間がかかります。
今日明日中にクレジットカードがほしいという人は、即日または翌日発行可能なクレジットカードを選ぶと良いでしょう。
特に大手消費者金融のアコムが発行する「ACマスターカード」なら、その日にカード取得できる可能性が高いですからおすすめです。申し込み後に自動契約機にてカード受け取り可能ですし夜間も対応していますので便利です。
UCSカードの代表格であるドン・キホーテーのmajica donpen cardは年会費無料で作成できる色々な特典が付いたカードです。宇佐美のガソリンやUCSのパックツアーなどやHISなどで、最大8%オフなど色々な特典があるので、ドン・キホーテをよく利用する方にはお勧めです。
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