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Q1. acマスターカード 生活保護受給者でもACマスターカードを作れますか?

生活保護でもカードを作成したい…

タイトルのとおりですが、私は今、生活保護を受給しているのですがクレジットカードを作りたいと考えているのですが作れますか?

ACマスターカードは他のクレカとは審査基準が違うみたいなので、生活保護受給者でも作れるかなと思っているのですが・・・

A1-1.生活保護受給者はACマスターカードを利用できない可能性が高いです

これはACマスターカードに限ったことではなく、クレカ全般に言えることですが生活保護受給者はクレジットカードを利用できない可能性が高いです。

その理由は生活保護法第60条にあります。

生活保護法第60条(生活上の義務)

被保護者は、常に、能力に応じて勤労に励み、自ら、健康の保持及び増進に努め、収入、支出その他生計の状況を適切に把握するとともに支出の節約を図り、その他生活の維持及び向上に努めなければならない。

ACマスターカードの利用は「収入、支出その他生計の状況を適切に把握する」に該当するため、積極的に節約することが定められているのがわかります。

クレジットカードの利用も含めて支出を管理できるのであれば、生活保護受給者でもACマスターカードを持つことが認められるとも解釈できますが、それを判断するのは行政機関やケースワーカーです。

以上のように、生活保護受給者は生活保護法によってクレジットカードの利用は制限されているのです。

A1-2.そもそもACマスターカードの審査に通らない可能性が高いです

そもそも論として、生活保護受給者はACマスターカードの審査に通らない可能性が高いです。

ACマスターカードは「20歳以上」「安定した収入がある」ことが申込資格です。

  • 働くことができない
  • 貯金がない
  • 扶養してもらえる家族がいない

以上の条件に当てはまる人が生活保護受給者になるわけですから、安定した継続収入がないことは明らかなのです。ACマスターカードの審査以前に申込資格を満たしていないということになります。

審査基準の詳細については、クレジットカード審査の内容を解説!を参考にしてください。

A1-3.生活保護受給前に作ったクレジットカードは使えなくなります

生活保護前に作成したカードは使えない…。

生活保護を受給する前に作ったクレジットカードは基本的に使用不可です。これは生活保護を受給することで信用情報が変更されるためです。

安定した収入があったからこそクレジットカードを作れたわけですが、生活保護を受けることになれば職業や年収額は変更になります。

クレジットカード会社は途上与信を行っているため、そのときに信用情報を開示すれば判明し、カードの利用停止となります。

また、受給前にはクレジットカードを持っているかを聞かれているはずですから、受給前に取得したカードでも利用したことが判明すれば虚偽報告となり受給停止になる恐れがあるので注意してください。

Q2.バレなければ生活保護者がACマスターカードを使っても大丈夫ですよね?

実は私の知人が隠れてクレジットカードを使っているようです。今の所、バレていないようなのですが、私も内緒でACマスターカードを作って使おうかなと考えています。内緒にしておけばばれないですよね?

A2-1.ACマスターカードを生活保護者が内緒で利用するのは難しいです

結論を言えば、生活保護者が内緒でクレジットカードを使うことは難しいでしょう。生活保護を支給する福祉事務所等は、銀行に対し口座の情報を報告させることができる権限があるのです。これは生活保護法第29条で定められています。

クレジットカードの利用代金は口座振替で支払うことになりますので、口座情報を見ればクレジットカードを利用していることはすぐにバレてしまいます。

A2-2.バレた場合は受給ストップor減給になります

クレジットカードを利用していることがバレた場合、受給をストップされるもしくは減給になる可能性が高いです。

生活保護受給者は、生活保護法第10条で定めている義務を果たさなければいけず、この義務を果たさなかった場合はケースワーカー等が状況を把握したうえで判断することになります。

具体的には、先述したとおり受給を完全に止めてしまうか減給になってしまうでしょう。これは受給者の状況と行政機関の判断によります。

A2-3.生活保護受給額は最低限の生活費ということを忘れないでください

生活保護者がカードを利用することは問題の一つ。

生活保護受給は生活保護法に則り運用されています。その目的は国・自治体が経済的に困窮する国民が健康的で文化的な最低限度の生活を保証するために支給するものです。

もちろん個人によって解釈が異なりますし、クレジットカードを利用することも問題の1つと言えます。

最低限度の生活を送るうえで贅沢品の購入は認められません。生活保護受給者には最低限の生活をおくるために必要な生活費以外のお金は支給されません。

よって、贅沢品は購入できないのです。毎月支給される生活保護費の範囲内でやりくりしていかないといけませんから、クレジットカードで分割払いするなんて行為はもっての外です。

最低限の生活を送ると聞くと生活保護者への支給内容が気になるところですが、実はかなり手厚いものとなっています。

たとえば、医療扶助であれば、国民健康保険の適用外なので病院にかかった場合は費用が支給されますし、地域によっては病院へのタクシー代も支給されます。

教育扶助であれば、自動が義務教育を受けるための費用が支給されます。他にも生活扶助、住宅扶助、介護扶助、出産扶助、失業扶助、葬祭扶助など全部で8種類の扶助があります。

手厚い支給により、月によっては多少の余裕がでることもあり、たとえばクレジットカードをリボ払いにすれば支払うことは可能ということです。

しかし、クレジットカードは後払いという性質上、借金にあたるため認められません。

Q3.生活保護受給者がACマスターカードを利用するとどうなりますか?

もし、生活保護受給者がACマスターカードなどのクレジットカードを利用するとどうなるのでしょうか?

A3-1.ケースワーカーがクレジットカードを預かります

場合によりケースワーカーがカードを没収する。

クレジットカードの利用が判明した場合の処置には規定がありません。

各自治体によって対応は異なりますし、ケースワーカーなどの担当者の考えによって左右されますが、最も多い対応はケースワーカーがクレジットカードを預かることでしょう。

クレジットカードの利用は受給者の生活を困窮させる恐れがあると判断するでしょうか、クレジットカードの利用が容認されることはありません。

A3-2.カード会社から見ればお客として見てくれますが

クレジットカード会社からすれば生活保護受給者であっても支払い能力があるならばお客として見てくれるでしょう。

しかし、生活保護を受給しているという時点で無職ですから、収入があったとしてもそれは最低限の生活をおくるためのものですから、支払い能力はないに等しいと言えます。

A3-3.アルバイトとして申し込んでもバレます

ネットの掲示板などを見ていると、「生活保護受給者はアルバイトで申し込めばクレカを作れる」といった情報がありますが、これは審査時に必ずバレます。

ACマスターカードを含め、クレジットカードの審査では勤務先へ在籍確認を行うので確認できないことで嘘だと判明してしまいます。

また、仮に誰かにお願いして在籍確認をクリアできたとしても、個人信用情報機関へ照会すればバレますのでどのみちアウトです。

Q4.生活保護はACマスターカードなどのクレカを持つのは諦めるしかないのですか?どうしてもカードが欲しいのですが・・・

生活保護者がクレジットカードを持てないのは理解できるのですが、どうしてもカードが欲しいです。日常生活上どうしてもカードで決済したい場面があるので、作りたいのですが、何とかならないでしょうか。

A4-1.生活保護受給者でもデビットカードなら持つことが可能です

デビットカードならどうにか所持することが可能。

生活保護受給者は貯金することもクレジットカードを持つことも許されませんが、デビットカードであれば取得することができます。

デビットカードはクレジットカードのようにカードで支払いすることができるものですが、後払いではないので借金にあたりません。

銀行口座から即時払いとなります。後払いではないのでクレジットカードのように審査はありません。VISAデビットカードなら加盟点でクレジットカード同様に使用可能です。

注意点としては、銀行口座の残高までしか利用できないことです。当然ながら口座残高がないとカードで支払いはできません。

デビットカードの詳細については、デビットカードとクレジットカードの違いとは?を参考にしてください。

A4-2.生活保護受給者は無理せずデビットカードを使いましょう

生活保護受給者はクレジットカードを使えないというよりも、使ってはいけないのが原則です。生活保護制度の趣旨を考えればおわかりいただけるでしょう。

ACマスターカードを作るために嘘偽申し込みすることを考えるよりも、一日でも早く自立できることが先決です。

もちろん、今すぐに自立するのは難しいという人もいるでしょうから、そのような人はデビットカードを使うのがいいでしょう。

デビットカードでもポイントを貯めることができるので、貯めたポイントで生活を多少楽にすることだってできます。

A4-3.ACマスターカードを利用するなら生活保護から脱出するしかありません

カードを持ちたいなら、まず生活保護から脱出。

ACマスターカードなどのクレジットカードを持ちたいのであれば、生活保護から脱出するしかありません。

現状では、生活保護者がクレジットカードを利用すると不正受給に当たりますので、安易にカードを作るようなことはしてはいけません。

法律上はクレジットカードの利用を直接禁止するような規定はありませんが、自ら申告しなければいけません。もし申告の義務を怠れば、義務違反で文書指導、悪質な場合は受給停止にもなりかねません。

クレジットカードの審査はプロが行いますので、申告内容だけで現況を見抜きますし、生活保護に至っているということは恐らく個人信用情報は悪い状況でしょうから、どのみち審査には通りません。

安易に申し込んでクレカを作れば、最低限度の生活を送ることができなくなってしまうかもしれません。どうしてもクレジットカードを持ちたいなら、生活保護から脱出する努力をしましょう。

Q5.年金受給者はACマスターカードを作れるのになぜ生活保護受給者はダメなのですか?同じ国からお金をもらっている人ですよね?

この間、ACマスターカードのことを調べていたら年金受給者はOKというのを見つけました。

生活保護受給者はACマスターカードを作れないのに、なぜ年金受給者はOKなのですか?年金受給者も我々生活保護受給者と同じように国からお金をもらっている立場ですよね?ちょっと納得がいきません。

A.お金の出処が違います

生活保護でもACマスターカードの所持はOKだが…。

確かにACマスターカードでは年金受給者の申し込みはOKとしています。それなのに生活保護受給者はダメなのは、大きな違いがあるからです

まず1つ目に収入の安定性です。生活保護は安定収入と見なされません

。生活保護は最低限度の生活を送るために税金から支給されますが、年金の場合は自分で働いて積み立てたお金から支給されているものです。同じお金でも出処は全く違うのです。

要するに年金は今まで自分が稼いだお金の一部なのです。そのため、安定収入があると判断されるわけです。

対して生活保護は、収入がないため国から支給されているお金です。前提として収入がないわけですから、安定収入と見なされないのです。

2つ目に信用性です。クレジットカードは後払いという性質上、申し込み者の信用を重視します。人格、支払い能力、資産の要素(3C)から信用の有無を判断します。

信用という面でも年金受給者と生活保護受給者では大きな差が出てしまいます。

3つ目に法律です。年金受給者がクレジットカードを持つことは禁止する法律はありません。生活保護受給者にもクレジットカードを持つことを禁止するような法律はありませんが、後払いという性質上借金にあたるため、クレジットカードを持つことは認められないのです。

ただし、年金受給者でもACマスターカードを作れると言っても、年齢制限があるので作ること自体は難しいと言えます。ACマスターカードは69歳以下の方でないと申し込めません。

また、年金とは別にアルバイトなどで収入を得ていることが条件となるので、年金受給だけの人はカード発行してくれません。

審査基準に関しては、カード会社の審査基準をわかりやすく解説を参考にしてください。

Q6.アルバイトをしている生活保護受給者はACマスターカードを作れますよね?

生活保護受給者は安定収入がないからクレジットカードを作れないのであれば、アルバイトなどで別に収入があればクレジットカードを作れるということでしょうか?

A.事故履歴がある可能性が高いので無理でしょう

生活保護は地域によって法律で定められた最低生活費の基準額を下回る収入であることが条件です。

確かに収入があっても生活保護は受給できるので、ご質問者様のようにアルバイトをしながら生活保護を受給されている方もいます。

バイト収入を得ている場合、生活保護を受給していてもカード会社は確認できない。

この場合だとカード会社では生活保護を受給しているか確認できないので、審査ではアルバイトによる収入があると判断するでしょう。

ただ、生活保護を受けるためにはアルバイトによる収入は抑えなければいけませんから、ひと月に得られるアルバイト代は数万円程度でしょう。

ACマスターカードは独特の審査基準であるため、審査通過できると考える人も多いですがあまりにも収入が少ないと審査通過は難しいです。

また、生活保護受給に至っている人の多くは、クレジットカードやローンで金融事故を起こしている可能性が高いです。そのため、収入があったとしても信用情報が原因で審査に通らないでしょう。

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