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ブラックにはETCパーソナルカード

審査なしのETCカードやブラックでもETCカードが欲しい。

このページでは審査に不安な人でも、取得可能なETCカードやクレヒス修行に最適なガソリン系カードの紹介。自動車運転をされる方のためにご用意しました。

監修:生島 竜一
生島竜一

一般社団法人クレジットカードアドバイザー協会なんば校講師
ダイナース、アメックス、VISAなどプラチナカードを複数枚保有。ANAの飛行機ダイヤモンド会員で、年間獲得マイル数は50万マイル越える。

ブラックでも作れるETCカードって存在するの?

「ブラックでもETCカード作れますか?」
「ブラックでも作れるクレジットカードで、ETC利用はできますか?」

この質問の答えについては、他ページで述べてきたように、

  • 「ブラックでも審査に通りやすいクレジットカードを取得後、ETCカードへの申し込みを行う・・」か、「クレジットカードへの申し込みを諦めて、最初からETCパーソナルカードを申し込む・・」

という2つの方法から選ぶしかありません。

ETCパーソナルカードは有料道路の支払いに使えるカードで、有料道路のETCで走行が可能になる。

ETCパーソナルカードならカンタン

ETCパーソナルカードは有料道路の支払いに限って使える便利なカードで、保証金という形でデポジットを預託すれば、クレジットカードを持っていない人でも有料道路におけるETC走行ができる仕組みとなっています。

ETCパーソナルカードのシステムは、申し込みを行ってから、デポジット保証金を預託するだけ。

利用時にはデポジットが「担保」として考えられますが、ETC通行で利用した料金は、銀行またはゆうちょ銀行の預金口座(銀行口座・貯金口座)から、1ヵ月単位で引き落としが行われる仕組みとなっています。

このカードに対して、プリペイドカードと勘違いする人もいるようですが、デポジットはあくまでも「担保」としての意味合いとなりますので、プリペイドカードのように前払いとしてのチャージや、保証金を高速道路料金に充てることは不可能です。

ETCパーソナルカードのメリット・デメリット

下記にETCパーソナルカードのメリットとデメリットを挙げましたので、検討される方はチェックしてみてください。

ETCパーソナルカードのメリット
  • ブラックでもETCカードを作ることができる(ブラックでも作れるカード)
  • クレジットカードや割賦契約が好きではない人(現金主義者)でも作ることができる
  • ETCパーソナルカードを解約すれば、デポジットは返金される
ETCパーソナルカードのデメット
  • 年会費が1,234円(税込)かかる
  • デポジットの最低金額が40,000円で、保証金としては高額なイメージがある
  • クレジットカードではないため、デビットカード同様、カードの利用履歴の積み上げができない

多重債務により債務整理を行った人達は、金融事故となり個人信用情報機関のCIC情報などに、事故延滞情報が記載されてしまう…

多重債務に陥った結果として、任意整理や自己破産などの債務整理を行ったひと達は、金融事故(金融ブラック)ということで、個人信用情報機関に登録されているCIC情報などに、事故延滞情報(ブラック歴・異動情報)が記載されてしまいます。

この状態になると、審査の際に個人信用情報機関への問い合わせを行うクレジットカードやETCカードの発行は難しくなります。

ですので、デビット機能で知られるVISAデビットカードや楽天VISAデビットカードなど、ブラックでも作れるETCパーソナルカードを活用しながら、ネガティブな情報が消える時期を待つしかないと言えるでしょう。

あとは、やや遠回りですが過去の異動情報(事故情報)がある人で個人信用情報機関の履歴(異動情報)が消えた人は、喪明けの1枚として審査に通りやすいカードを作ってクレジットカードの利用実績を積んでからETCカードを作るのも良いでしょう。

前述の通りETCパーソナルカードは、デビットカードと同様に信用情報上での利用実績にはなりません。早い段階で最初の1枚を取得されることをお勧めします。

それでも、どうしてもクレジットカードが欲しい人は、今まで持ちたくても持てなかった多くの人たちを助けてきたこのカードがおすすめです。

パーソナル以外でブラックでも発行してくれるETCカード会社はあるのでしょうか?

基本的にブラックの人で自分名義のカードが欲しければ、ETCパーソナルカードの利用を推奨したいのですが、「年会費がかかるので、どうしてもETCカード」が欲しい。そんな人も多いかと思います。

発行枚数の多いセゾンETCがおすすめ

セゾンの場合、申込者本人がブラックだと審査落ちの可能性が高いので、家族名義で発行することで、家族カードの一種としてETCカードを取得できる。

その場合のお勧めとしては、セゾンカードでETCカードを発行するというのも選択肢の一つとして考えて欲しいです。

残念ながらセゾンの場合も申込者本人がブラックの場合だと審査落ちする可能性が高いため、ご主人や奥さんなどの家族名義でセゾンカードを発行することで、ブラックの人でも家族カードの一種としてETCカードを取得することができます。

セゾンの場合は、クレジットカード1枚につきETCカードが5枚発行されるため、数台持っている人には便利ですし、何よりブラックでも確実に持てるETCカードとしてもお勧めです。

ただし、デメリットとしては、あくまで家族名義のカードのためクレジットヒストリー(クレヒス)の積み上げにはなりません。

法人や個人事業主ならパーソナルカード以外にも審査なしのETCカードがある

個人の場合、クレジットカードを作らずにETCカードを持つためにはETCパーソナルカードを作るしかありませんが、法人や個人事業主の場合は、ETCパーソナルカード以外にもクレジットカードを作らずにETCカードを持つ方法があります。

ETCコーポレートカード

ETCコーポレートカード=NEXCOが発行するETCカードのこと。

ETCコーポレートカードは、東/中/西日本高速道路株式会社(NEXCO)が発行する法人および個人事業主向けのETCカードで、クレジット機能が付いていないため、クレジットカードを作らずに利用代金を1カ月分まとめて翌々月に銀行口座からの口座振替によって後払いできるカードです。

申し込みの際に信用情報を参照されないため、次のいずれかに該当しなければ、ブラックの場合でもETCカードを作ることができます。

  • ETC車載器が搭載されていない場合
  • 過去に通行料金などの支払いでトラブルを起こしたことがある場合
  • 過去に高速道路などの利用で不適切な行為をしたことがある場合
  • ETCコーポレートカードを利用する目的のためだけに設立された法人の場合

ETCコーポレートカードには車両番号が登録され、登録された車以外では使うことができません。また、1枚のカードを複数車両で利用することはできないため、カードの貸し借りなどはできないため、注意が必要です。

ETCコーポレートカードを作る際に必要な経費は以下です。

出資金(脱退時に返金) 10,000円/1社
カード発行手数料 617円(税込)/1枚
取扱手数料 617円(税込)/1枚(年1回)

ETCコーポレートカードは、首都・阪神高速道路で以下の割引を受けることができます。

 

車両1台ごとの首都・阪神高速道路の利用代金(月間) 割引率
5,001円~10,000円 10%
10,001円~30,000円 15%
30,001円~ 20%

最大20%の割引を受けることができるため、首都・阪神高速道路をよく利用する方にはおすすめです。

ただし、クレジットカード付帯のETCカードよりも手数料が高い点や、車検証・確定申告書など、申し込みの際に必要な書類が多い点に注意が必要です。

法人ETCカード

法人ETCカードとは、高速情報協同組合発行のETCカードのこと。

法人ETCカードは、高速情報協同組合が発行している法人および個人事業主向けのETCカードで、クレジット機能が付いていないため、クレジットカードを作らずに利用代金を1カ月分まとめて翌々月に銀行口座からの口座振替によって後払いできるカードです。

法人ETCカードはETCコーポレートカードとは異なり車両番号が登録されないため、名義に関係なくどの車でも利用できます。

法人ETCカードにはETCコーポレートカードのような割引制度はありませんが、ETCマイレージサービスを受けることができます。

ETCマイレージサービスとは毎月の支払い金額に応じてポイントが貯まり、一定のポイント数が貯まるとそのポイントを無料通行分と交換できるサービスです。

法人ETCカードを作る際に必要な経費は以下です。

出資金(脱退時に返金) 10,000円/1社
カード発行手数料 540円(税込)/1枚
取扱手数料 540円(税込)/1枚(年1回)

法人ETCカードは、車検証・確定申告書など、申し込みの際に必要な書類が多く申し込み手続きが面倒ですが、信用情報を参照されないため、ブラックの場合でもETCカードを作る事ができます。

また、ETCコーポレートカードよりも手数料が安いというメリットがあります。

 家族カードなら本会員の審査だけでETCカードが作れる

同じ家で同居している家族が、家族カードを作ればETCカードを持てることも。

同居している家族がクレジットカードを保有している場合、家族カードを作り、その家族カードに紐づくETCカードを作れば、ブラックの場合でもETCカードを持つことができます。

家族カードの契約者は本会員1人なので、審査は家族会員ではなく、契約者であり利用代金の支払者である本会員に対して行われます。

そのため、もし家族会員の信用情報に問題があっても、本会員の信用情報に金融事故情報がなければ審査に通ることが可能です。

ただし、家族カードに対してETCカードを発行していないクレジットカードも多いため、事前に申し込むクレジットカードの家族カードでETCカードを発行できるかどうか確認しておく必要があります。

セゾンカードやイオンカードは家族カードに対してもETCカードを発行でき、年会費無料で審査にも比較的通りやすいのでおすすめです。

ETCカードの審査に通らない理由と対策

続いて、ブラックではないのにETCカードの審査に通らない場合に考えられる理由と対策についてご説明します。

申し込みブラックになっている場合

短い期間にカードを沢山申し込むと、申込ブラックとなり不利となる。

短期間にクレジットカードを何枚も申し込む多重申し込みをすると、「申し込みブラック」という状態になり、ETCカードの審査に通りづらくなります。

申し込みブラックとは信用情報機関に短期間に複数の申込情報が登録されている状態で、一度申し込みブラックになると、信用情報機関から申込情報が削除されるまでの6カ月間はETCカードの審査に通ることが難しくなります。

申し込みブラックになっていると思われる場合は、最後の申し込みから6カ月あけて再度申し込んでみましょう。

クレヒスがない場合

信用情報機関にクレジットヒストリー(クレヒス)が全く登録されていないスーパーホワイトの場合、ETCカードの審査に通りにくくなります。

スーパーホワイトでETCカードの審査に通らないと思われる場合は、アコムACマスターカードなど審査難易度が柔軟なクレジットカードを1枚作り、クレヒス修行をしましょう。

クレヒス修行用に最適な1枚とは?

ブラック中の人は、セゾンのETCカードを利用して欲しいのですが、中には喪明けの人も多いかと思います。その際、ETCカードでクレヒス修行を行うことも可能です。

その際のお勧めカードとしては、ハウスカードが良いでしょう。

ハウスカードとは、カード発行を行う企業やグループ内でしか使えないカードのことを指します。主にスーパー、デパート等で発行されている場合が多いです。

ハウスカード=カード発行を行う企業やグループ内でしか使用できないカードのこと。

特にお勧めのハウスカードとしては、「コスモ・ザ・カード・ハウス」です。

ETC機能以外では、コスモのガソリンスタンドのみでしか使えませんので使い過ぎの防止にもなりますので、非常にお勧めです。

ハウスカードは基本的にどのカードも審査難易度が非常に低いので、喪明けの1枚としては、最適です。

その他、ETCではなくクレジットカードでのクレヒス修行を行いたい人は、こちらの記事も参考になります。

監修者からのアドバイス

生島竜一

デビットカードの中でもETCカードを発行してもらえるカードがあります。北陸三県(富山・石川・福井)に住まわれている方は、ETCカードが使える北國VISAデビットカードがおすすめです。デビットカードですので、ブラックの方でもETCカードが、デポジットなしで持つことが可能です。

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