「クレジットカード審査の通過率100%を目指す」をテーマとした専門サイト
JCBが発行するクレジット カード審査に通過したい方は必見です。
一般社団法人クレジットカードアドバイザー協会なんば校講師
ダイナース、アメックス、VISAなどプラチナカードを複数枚保有。ANAの飛行機ダイヤモンド会員で、年間獲得マイル数は50万マイル越える。
まず、JCBカードと言いましても大きくわけて2種類があります。
まず、JCB本体が審査、発行を行っている「プロパーカード」とイオンカード、ジャックスカード、JALカード、楽天カード、PARCOカードなどが発行し国際ブランドとしてのJCBの決済機能が付与される「提携カード」の2種類があります。
ここでは、純粋にJCBが審査業務ならびにカード発行を行う「プロパーカード」に関するカード審査の難易度について解説したいと思います。他のページで何度も解説していますが、JCBは銀行系カードの位置づけとなっており取得難易度としては、高いです。
独立系・銀行系>信販系>流通系>消費者金融系
※消費者金融系が最も難易度が低いです。
各クレジットカード会社での審査基準は、決して公(おおやけ)にされることはありませんが、各カード別の格付けとして、私の個人的な印象としては以下の通りだと考えています。
甘い | 1等級 | マジカルTカード |
---|---|---|
2等級 | ファミマTカード 楽天カード セブンカード イオンカード |
|
普通 | 3等級 | セディナカード OMCカードカード エポスカード ライフカード DCMXカード ENEOSカード |
4等級 | ジャックスカード リクルートカード オリコカード 三菱UFJニコス ポケットカード セゾンカード UCカード 三井住友カード |
|
厳しい | 5等級 | JCBカード VIEWカード |
6等級 | メガバンクが発行するカード アメリカンエキスプレスカード |
若い等級になればなるほど、取得が容易となります。この中でJCBカードの位置づけは、5等級「厳し目」のカードとなります。
それでは、各等級の格付けについて解説します。
- 30代後半以上の高齢クレジットヒストリー無し。
- 個人信用情報機関に異動情報の記録があるものの、AやPマークの入金状況が1~2個見受けられる。
- 他社キャッシングの返済を延滞中でカード停止歴あり。
- 破産者や債務整理歴のある人でも完全に記録が消えていないものの4年以上は経過している。
- 非推奨ですが無職でも自称自営業、自称自由業、自称個人事業主なら見て見ぬふりをしてもらえる可能性があり。
- 年収120~200万円、勤務先の勤続年数数ヶ月で普通以上の格付けであれば、足きりになる可能性が高い人。
- この等級は、アルバイト、パート、契約社員、派遣社員、専業主婦、個人事業主などの多少属性の低い人でも取得可能です。
しかし、1等級、2等級と違うところは、信用情報機関に異動情報が記録されている。また、破産歴、債務整理を行った事実が信用情報に記録されている。
さらに無職の人は、審査落ちする可能性が高いです。また、30代後半以上のクレジットヒストリーの無い人も厳しいです。
当然、延滞や破産などの金融事故を起こした方で信用情報がブラックな状態で申込みしても瞬殺の可能性が高いためお勧めできません。
- 普通の属性、クレジットヒストリー有り、一般企業の正社員であれば、審査に落ちることはほぼ無いはずです。
また、低属性の方も審査落ちの可能性があります。
JCBカードは、5等級にあたるため、難易度が高いと解説していますが、「クレヒス有り、普通の一般企業勤務の正社員で勤続3年以上」程度の属性であれば、問題なく可決されます。
ただし、信用情報機関に事故情報が無いことが前提となります。
信用情報に破産等の異動情報が消えた段階での喪明けの人や30代後半以上のクレジットヒストリーの無い人、さらに低属性の人は、1~4等級までのカードを選択してください。
ご自身の状況がいまどの等級にあるのか?を把握し、等級に見合ったカードを申込みすれば審査通過の可能性が高くなります。
前提知識として知っておきたいのが、JCBクレジットカードとJCB提携クレジットカードは違うという点です。
カードを発行する会社が違うので、特典や付帯サービスも違いますし、審査基準も違います。
一般的にJCBクレジットカードは、株式会社ジェーシービーが直接発行しているプロパーカードの事を言います。
プロパーカードは他にもアメリカン・エキスプレスやダイナースクラブカードがあります。
ただし、VISAとMasterCardにはプロパーカードはありません。
「プロパー」とは固有であるという意味で、要するに株式会社ジェーシービーが独自に発行しているカードであるということです。
一方で提携カードは、ANA JCBやJAL JCBなど他社と国際ブランドであるJCBが提携して発行するクレジットカードです。提携カードは、各企業が独自にサービスやキャンペーンを提供しておりプロパーカードにはない魅力があります。
JCB提携カードには下記のような企業があります。
- セゾン
- 楽天
- ANA
- JAL
- ディズニー
- イオン
- 東京メトロ
- ビックカメラ
- ルミネ
クレジットカードの審査はカード発行会社が行います。
JCBクレジットカードは株式会社ジェーシービーが審査しますが、JCB提携のクレジットカードは株式会社ジェーシービーが審査するわけではないということです。
カード券面にJCBのマークがあることから、JCBが審査するものと思っている方も多いですが、これは国際ブランド機能が付いていることを示しているだけです。
JCB提携カードは、提携企業が審査するということです。
基本的にJCBクレジットカードと比べてJCB提携カードは審査難易度が低いです。プロパーカードは審査落ちしたけど、提携カードは可決されたというケースは珍しくありません。
もちろん、審査基準は各発行会社が独自に設けているので一概に言えない部分ですが、たとえばセゾンカードや楽天カードは年齢が18歳以上の方であれば、パート・アルバイトや専業主婦でも申し込み可能です。
要するに収入がない人や継続した安定収入がないような人でも提携カードなら審査通過の可能性があるということです。
これに対し、プロパーカードは継続的な安定収入がないと入会できないとされており、収入面で不安のある人はプロパーカードを作るのは難しいです。もし、自分の収入に不安がある人は無理にプロパーカードに申し込まないことです。提携カードを選択することをおすすめします。
JCBクレジットカードは主に次の6種類に分けられます。
- JCB一般カード
- JCBCARD W
- JCB CARD EXTAGE
- JCBゴールド
- JCBプラチナ
- JCBザ・クラス
ここでは比較的取得しやすいJCB一般カード・JCB CARD W・JCB CARD EXTAGEの審査基準について見てみましょう。
年会費 | 家族カード | ポイント還元率 |
初年度:無料 (オンライン入会のみ) 翌年度:1250円(税別) |
400円 | 0.5%~ |
カード発行期間 | 旅行保険 | ETC年会費 |
最短3営業日 | 国内:最高3000万円 海外:最高3000万円 |
無料 |
JCB一般カードは、
- 18歳以上
- 本人または配偶者に安定収入がある
上記を満たしている方が申込可能です。また、高校生を除く18歳以上の学生も申し込みできます。
一般カードで利用実績を積めば、JCBゴールドやJCBザ・クラスなどハイクラスのカードへ育てることができます・
JCB一般カードに入会するには、年収は最低でも200万円以上ないと厳しいです。クレジットカードの審査は、年収だけで決まるものではありません。
しかし、実際に可決された方たちの情報を見る限り、年収200万円未満で審査通過している人は少ないです。年収300万円以上あれば安全圏と考えていいでしょう。
年収が100万円台でも良好なクレヒスがあればJCB一般カードを可決される可能性はあります。
クレヒスがない人は、まずは流通系や消費者金融系など審査に通りやすいクレジットカードを作りクレヒスを育てたからJCB一般カードにチャレンジするといいでしょう。
年会費 | 家族カード | ポイント還元率 |
無料 | 1.0%~ | |
カード発行期間 | 旅行保険 | ETC年会費 |
最短3営業日 | 国内:なし 海外:最高2000万円 |
無料 |
JCB CARD Wは2017年10月24日より発行した比較的新しいJCBプロパーカードです。
申込み資格は、
- 18歳以上39歳以下
- 本人または配偶者に安定継続収入のある方
となります。39歳以下の若者向けに作られたカードということもあり、JCB一般カードよりも審査基準が甘いです。審査通過に必要な年収は100万円~200万円程度です。学生や専業主婦でも審査通過の可能性があります。
年会費 | 家族カード | ポイント還元率 |
無料 | 無料 | 0.5% |
カード発行期間 | 旅行保険 | ETC年会費 |
最短3営業日 | 国内:なし 海外最高2000万円 |
無料 |
JCB CARD EXTAGEはJCB CARD W同様に年齢限定のクレジットカードです。
- 18歳~29歳以下
- 本人または配偶者に安定継続収入のある方
JCB CARD Wよりも若者向けのカードであることから、審査基準は更に低いと推測できます。また年会費無料ということもあり、収入が少ない学生でも持ちやすいことから審査通過は難しくありません。
審査通過に必要な年収は100万円前後と見ていいでしょう。その分、利用限度額は最高100万円、学生は30万円とかなり低めです。
5年後の初回更新にてJCB一般カードへ自動切り替えも可能です。年会費1250円かかりますが、ショッピングを年間50万円以上利用すれば無料になります。
以下、実際にご質問いただいた件に関しましてQ&A形式で回答したいと思います。
これは、いわゆる社内ブラックですね。お恥ずかしいですが、私の例を取りまして解説したいと思います。
私は学生時代にJCB一般カードを取得していましたが、引き落としの際の口座残高が足りず、1回の残高不足で強制解約となりました。今から20年近く前になります。そこで、このコンテンツを書くために、20年振りにJCBカードを申込みしたところ、否決でした。
手前味噌ではありますが、私は5等級、6等級クラスのカードであれば、私の属性では楽々通過できます。
学生時代の残高不足を除いて、一度も延滞歴などありませんし、信用情報は綺麗な状態です。にも関わらず否決でした。
審査落ちの理由としては、学生時代の強制解約しか思い当たりません。JCBは以前、延滞などの理由で迷惑をかけた元利用者は、社内ブラックとして情報が蓄積されており、社内ブラックに該当する人からの申込みは否決される可能性が高いため注意が必要です。
以前、同じようなご質問をいただいたので、例えば、航空会社と提携している三菱UFJニコスカードで審査に落ちた場合、同じ三菱UFJニコスのガソリンカード系の審査に影響しますか?というご質問をいただきましたが、「審査には全く影響しません。」
提携先のクレジットカード毎に審査基準が異なりますので、安心してください。これは、JCBも同様です。
JCBの場合は、
- ①国際ブランドが付与され審査・発行は各カード会社が行うケース
- ②国際ブランドが付与されているもののカード会社に与信ノウハウが無いためJCBが代行業務を行っている。
この2パターンがあります。
基本的に①②のいずれも、審査基準が異なるため、問題ないのですが、②の場合は、JCB基準となるため5等級(厳しい)での審査となります。
①②の見分け方のコツとしては、①の場合、申込み~完了ページが提携会社のURLで完結しているのに対して②の場合は、申込みボタンを押すとJCBのURLに変化します。この場合、JCBが審査を行っている可能性が高いため注意が必要です。
その他の注意点としては、提携カードの審査に落ちた際は、少なくとも半年は間を置いてから別のカードを申し込むようにしてください。理由は、信用情報機関に申込情報が半年間記録されるため、他の審査担当者から審査に落ちた。ということがわかってしますからです。
詳しくは、審査に落ちた後の再申し込みのタイミングは?で詳しく解説しています。
そういった意味では、自営業や個人事業主は、正社員と比べると定収に対する安定感が欠けるため、審査上、不利益を被ってしまいます。この傾向は、JCBに限らず5等級、6等級系であれば、どこも似たようなものです。
私のお勧めとしては、同じ銀行系でも三井住友カードは、自営業(自称自営も含)には、寛容です。ただし、4等級カードですので、無職や信用情報がブラック状態の方は、審査落ちする可能性が高いため注意が必要です。
キャッシング枠を希望する際は、総量規制(年収の3分の1)までの借入がある場合、キャッシングの限度額が付与されない可能性があります。
キャッシング枠が付与されないということは、カード会社にとって見れば旨みの少ない顧客となり見送りとなるケースがあります。
ショッピング枠のみ付与してくれるカード会社もあれば、カード自体を発行しない会社もあります。1等級、2等級クラスであれば、この辺りは寛容です。
延滞による異動情報は論外ですが、無担保融資が返済能力を圧迫すると判断された際は、審査に落ちる可能性があります。
特に注意いただきたいのが、中小のサラ金業者からの借入は、「よっぽどお金に困っている人」と見なされ瞬殺の可能性が高いです。
銀行系カードのため比較的取得難易度の高いJCBカードですが、具体的にどのような人が審査に落ちやすいのか解説します。
実際に、クレヒスがないために審査に落ちている例が何件もあります。
JCBのクレジットカードが欲しいのにクレヒスがないという方は、まずクレヒスがなくても審査に通る取得難易度が低いカードを作ってクレヒスを作り、その後でJCBのクレジットカードに申し込むことをおすすめします。
そのため、延滞情報や自己破産情報などの金融事故情報が信用情報機関に登録されているいわゆるブラックの場合は審査におちます。
一度ブラックになってしまうと、延滞情報が登録された場合は最長5年、自己破産情報が登録された場合は最長10年の間クレジットカードの審査に通ることが難しくなるため、延滞は絶対にしないようにしましょう。
個人信用情報機関にブラック情報が載っているけれどもカードがほしいという場合は、ブラック情報の登録期間が過ぎるのを待つか、家族カードやデビットカードなどブラックでも作ることができるカードへの申し込みをおすすめします。
なお、自分の信用情報は信用情報機関に対して情報開示の請求をすれば見ることができるため、自分の信用情報がどうなっているのかわからない方やクレジットカードの審査に落ちるけれども理由がわからないという方は一度開示してみましょう。
そのため、信販系カード・流通系カード・消費者金融系カードと比較すると、スコアリングで求められる点数が高く、属性が悪い場合は審査に落ちてしまいます。
スコアリングでは年収以外にも勤続年数や勤務先の規模などの勤務先情報、家族構成、他社からの借入状況などがあるため、年収が低くて審査に通る自信がないという方は、勤続年数ができるだけ長くなってから申し込む・他社からの借り入れを少なくしてから申し込むなど、その他の項目で高評価を得ることができればJCBカードの審査に通ることができます。
社内データベースの情報は時間が経っても削除されないため、社内ブラックの場合は半永久的にJCBカードの審査に通ることができません。
そのため、過去にJCBカードに対してなんらかのトラブルを起こしたことがある方は、今後審査に通る可能性は低いです。
社内ブラックになっているけれどもどうしてもJCBのクレジットカードが欲しいという方は、デビットカードやプリペイドカードを作ることを検討してみましょう。
また、JCBの国際ブランドを付けたいというだけなら、JCBカードが発行しているクレジットカードではなく、JCBカード以外のカード会社が発行しているJCBブランド付きのカードであればJCBの社内ブラックになっていても審査にとることが可能です。
JCBカードの審査では、一般的なカード会社と同様に信用情報の照会やスコアリング審査が行われていますが、JCBカードならではの審査の特徴があります。確実にJCBカードの審査に通るために審査の特徴についても知っておきましょう。
JCBカードは100種類以上の提携カードを発行しているため、JCB発行のカードを2枚以上持っていても上手に使い分けることが可能です。
申し込みブラックで審査に通らないという方ですでにJCB発行のクレジットカードを持っている場合は、カードが作れないとあきらめる前にJCBカードに申し込んでみることをおすすめします。
JCBのゴールドカードはスコアリング審査でカード発行基準として設定されている点数が高く、ある程度属性が良くなければ審査に通過することはできません。
一般カードであれば問題なく審査に通る人もゴールドカードの審査には簡単に落ちてしまうことも多いため、例えばゴールドカードに落ちてから3日後に一般カードに申し込むとすぐに審査に通ったという例もあります。
どうしてもJCBのゴールドカードが欲しい場合は、一度一般カードを作ってしばらく利用実績を積んでからゴールドカードへの切り替えの申し込みをすることをおすすめします。
こうすることによって、直接ゴールドカードへ申し込むよりも審査通過率は非常に高くなります。利用金額が高く、利用頻度が多い場合は利用者から切り替えの申し込みをする前にゴールドカードのインビテーション(招待)が届くこともあります。
なお、JCBゴールドカードよりもランクが上のJCBゴールドザ・プレミアやJCBザ・クラスを作るためにはJCBゴールドカードで利用実績を積むことによって、インビテーションを受け取る必要があります。
なお、翌日カード受け取りが可能な申し込み方法もあるので後ほど詳しく解説します。
郵送申し込みの場合は申込完了からカード到着までに約3週間かかるため、JCBカードの申し込みはインターネットがおすすめです。
JCBカードのオリジナルシリーズは、最短で即日審査が完了し、翌日カードの受け取りが可能です。即日発行が可能なカード会社を除くと最も発行スピードが早く、急いでクレジットカードを入手したい方におすすめです。
ただし、翌日発行はオリジナルシリーズ限定のため、提携カードは対象外である点に注意が必要です。JCBカードのクレジットカードで、スピード発行に対応している主なカードは以下です。
カード名 | 年会費 |
JCB一般カード | 初年度年会費無料(期間限定) 2年目以降1,250円(税抜) |
JCBゴールド | 初年度年会費無料(期間限定) 2年目以降10,000円(税抜) |
JCB CARD EXTAGE |
初年度年会費無料 2年目以降3,000円(税抜) |
JCB GOLD EXTAGE |
年会費無料 |
JCB EIT | 年会費無料 |
JCB LINDA | 年会費無料 |
オンライン口座振替サービスに対応している金融機関を引き落とし口座に指定しなければスピード発行はできないため注意しましょう。
また、スピード発行は申し込みを14:00までに完了させることが条件なので注意が必要です。未成年および学生の場合はスピード発行ができないため注意しましょう。
郵送で提出する場合、書類を送る手間がかかるうえにカード到着までの期間が3週間程度かかりますが、インターネットアップロードの場合はインターネットで本人確認書類の画像データをアップロードするだけなので手続きが簡単で、カード到着までの期間も約1週間と郵送に比べて発行期間が非常に短縮できます。
そのためインターネット環境がある場合はインターネットアップロードによる本人確認書類の提出をおすすめします。
なお、上記で解説したオンラインで支払い口座を設定した場合や、カードの受け取りの際に配達員に運転免許証を確認してもらうことで本人確認とする方法の場合は、申し込み時の本人確認書類の提出は不要です。
カード受け取りの際に免許証で本人確認をする方法を希望する場合は、申し込みの際に「カードお届け時に運転免許証を確認」を選択し、運転免許証番号を入力する必要があります。
申し込みの際にメールで受け取った「入会受付番号」16桁と、申し込みの際に指定した「判定状況確認用キーワード」を入力することで、自分の審査が現在どこまで進んでいるのかを確認することができます。
判定状況確認用キーワードを忘れてしまった場合は、申し込み受付完了メールに記載されている問い合わせ先に電話で審査状況を確認することも可能です。
JCBカードでは申し込みの際に0円から50万円までの任意の金額のキャッシング希望額を申告することができます。
JCBカードの審査では、キャッシング希望額が50万円を超える場合や、キャッシング希望額と他社からの借入金額の合計が100万円を超える場合は収入証明書の提出が必要になります。
収入証明書を提出するとカード会社側で書類を確認するための時間がかかるために審査が長引くうえに、氏名が申込者のものではない場合や有効期限が切れている場合など、不備があると書類の再提出が必要になり、審査に時間がかかってしまいます。また、収入証明書の提出が必要ないキャッシング希望額でも、キャッシング枠を希望することでカード会社側の審査項目が増えるため、審査に時間がかかる可能性があります。
キャッシング希望額は収入証明書の提出が必要ない金額に抑えるか、可能であれば0円にして申し込むと審査の時間を短縮することができ、審査に通る可能性も上がります。
JCBのクレジットカードは新規入会の際だけではなく、カード更新の際にも審査があります。
ほとんどの場合は更新時期になると問題なく新しいカードが送られてきますが、更新審査に落ちて新しいカードが届かない場合もあります。
JCBカードを使い続けるために、更新審査で落ちる原因について知っておきましょう。
この場合は「この時期までに利用がなければカードの更新がされません」という通知が事前に届くため、今後もカードを使いたいという場合は指定された時期までに1度でもそのカードを利用すれば、問題なく更新されて新しいカードが届きます。
カード会社側にとっては滞納の可能性のある利用者にカードを使わせておくと、利用代金を回収できないリスクを持ち続けることになるためです。
ほとんど問題なく支払っていたけれども、1度だけうっかり引き落とし口座への入金を忘れて数日の滞納が発生してしまった、というような場合は、カード会社にその旨を相談し、数日のうちにきちんと支払いを済ませていれば問題なくカードが更新される可能性が高いです。
JCBカードでは新規入会の際だけではなく、更新審査の際にも信用情報機関への信用情報の参照が行われます。
そのため、新規入会の際には信用情報が問題なかった方でも、カード更新までの間に他社への支払いの延滞などによってブラック情報が登録されてしまった場合は、更新審査に落ちる可能性が高いです。
一度クレジットカードを作れたからといってクレジットカードやローンの支払い滞納をしてしまうと、その後新しくクレジットカードの契約ができないだけではなく、すでに持っているクレジットカードも利用できなくなる可能性が高いです。
どのような状況でも、延滞は絶対にしないように気を付けましょう。
審査難易度の高いJCBのクレジットカードですが、その中で比較的審査難易度が低いカードについて解説します。属性に自信がないけれどもJCBのクレジットカードを作りたいという方はぜひ参考にしてみてください。
年会費無料でありながらJCB一般カードと同じ水準のサービスを受けることができ、JCB一般カードよりもポイントが貯まりやすい点が魅力です。
20代であれば、年収が低い場合やクレヒスがない場合でも審査通過が可能です。
なお、JCB CARD EXTAGEは入会から5年後の初回更新時に自動的に年会費のかかる「JCB一般カード」に切り替わるため注意しましょう。
申し込み資格 | 18歳以上29歳以下(高校生不可) |
年会費 | 年会費無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
国際ブランド | JCB |
旅行損害保険 | 最高2,000万円 |
JCBカードが発行しているカードではありませんが、JCBの国際ブランドが付いているため、JCBが発行していることにこだわりがなければこちらのカードをおすすめします。
マジカルクラブTカードJCBは審査の甘いクレジットカードとして有名で、クレヒスがないスーパーホワイトの方や多重申し込みをしている方でも審査に通った例が多く、審査に自信のない方におすすめです。
申し込み資格 | 18歳以上 |
年会費 | 年会費無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
国際ブランド | JCB |
旅行損害保険 | 付帯なし |
クレジットカードの入会審査はゴールドカードのほうが、審査基準が厳しいです。昨今では、ゴールドカードの審査基準はゆるくなってきているものの、それでも中々審査に通らないという人も多いです。
特にJCBゴールドのようにプロパーカードだと、ステータスを壊さないためにも審査基準は昔に比べてさほど変わらない傾向にあります。
JCBゴールドカードは一般カードには付帯しない特典やサービスがあり入会したい方も多いのではないでしょうか。
ここではJCBゴールドカードの審査基準と審査通過するためのコツについて解説していきます。
まずは、JCBゴールドカードの申し込み資格について見てみましょう。
- 20歳以上
- 本人に安定収入がある
これをクリアしている人だけがJCBゴールドカードに申し込むことができます。なお、一般カードでは専業主婦や学生も申し込み可能でしたが、JCBゴールドカードではどちらも申し込むことはできなくなります。
このことからも、JCB一般カードよりも審査基準が厳しくなっているのがわかります。
JCBゴールドカードは20歳になれば取得も可能になるわけですが、実際には年齢が30歳以上でないと取得は難しいです。
その証拠に、JCBゴールドカードはゴールドの1ランク下にJCB GOLD EXTAGEという、20代向けのゴールドカードがあることからもJCBゴールドカードは30過ぎてから出ないと入会は難しいことが伺えます。
JCBゴールドカードの入会方法は2パターンあります。
- ① JCB公式サイトから申し込む
- ② インビテーションを受けて申し込む
JCBのプロパーカードを持っていなくても、いきなりゴールドカードにチャレンジすることが可能です。
ただし、JCBクレジットカードは自社カードの利用実績を重視する傾向にあります。そのため、JCBクレジットカードを持っていない人が、いきなりJCBゴールドカードを持つのはハードルが高いと言えます。
これまでプロパーカードのJCBカードを利用したことがない人が、JCBゴールドカードを取得するには安定した継続収入は必須条件ですが、それに加えて年収は400万円程度ないと審査通過は厳しいです。年収500万円以上なら安全圏と言えるでしょう。
年会費が10,000円(税抜)と一般カードの8倍もある点から、ある程度の年収が必要であることがわかります。もっとも、クレヒスに傷がついていればカード取得はできません。
なお、突撃でJCBゴールドカードに申し込んで審査落ちの場合、代わりにJCB一般カードが発行されるケースもあります。
既にプロパーカードのJCBクレジットカードを持っている場合は、その利用実績次第でインビテーション(招待)を受けて自動的にJCBゴールドカードに切り替えてもらえます。
先述した通り、JCBクレジットカードの利用実績が重要視されるので、仮に年収が400万円に満たなくても、JCBクレジットカードの利用実績があればゴールドカードを取得できる可能性があるというわけです。
インビテーションを受けた場合でも、ゴールドカードの入会審査はありますが、利用実績を評価したうえで可能性がある人にだけインビテーションを送っています。
そのため、この場合の審査通過はさほど難しくないと言えるでしょう。
また、JCBゴールドカードは基本的に30歳以上でないと取得は難しいと説明しましたが、下位カードであるJCB GOLD EXTAGEを取得して、5年後の自動更新時に利用実績が評価されれば自動的にJCBゴールドカードへ切り替えも可能です。
つまり、順調にいけば25、6歳でJCBゴールドカードを持つことも可能というわけです。
30代以降で年収など属性に自身がないという方は、まずはJCB一般カードを作り、利用実績を上げてからJCBゴールドカードにチャレンジするといいでしょう。
一方、20代でJCBゴールドカードを作りたいという方は、まずはJCB GOLD EXTAGEに入会して、そこで利用実績を作りあげてからJCBゴールドカードにチャレンジするのがいいでしょう。
JCBゴールドカードの審査に通るためには、どういった点に気をつければ良いのか解説していきます。
分割払いやリボ払いは、一括払いが厳しいときに役立つ支払い方法ですがステータスカードを持つにあたっては審査に有利に働きません。
「リボ払いや分割払いはカード会社に手数料収入が入るから」という理由で、審査に有利になるという声もありますが、一括払いするだけの余裕がない人が利用する支払い方法ですから、カード会社から信用を得られず逆に審査に不利になりやすいです。
手持ちのクレカがリボ払い専用ならば仕方ないですが、一括払いが選べるのに分割払いやリボ払いを多用するのは危険です。できるだけ支払いは一括払いにするようにしましょう。
JCBゴールドカードでは、とにかくクレジットカードの利用実績が重要視されます。自社カードはもちろんですが、他社のクレジットカードでもきちんと利用して返済できていることが必要です。
なぜ、ゴールドカードを作るうえでクレヒスが重要となるのか?それは、カード会社がゴールドカードなどのステータスカードを発行するうえで、申込者が自社に利益をもたらしてくれるかどうかを重視しているからです。
どんなに年収が高くても、カードを使用せず現金払いならば利益をもたらしてくれる可能性は低いですし、頻繁に延滞しているような人にもカード発行したくありません。
決済額が少額でもいいので、きちんと返済できていれば、この人はカードを使ってくれて履歴をもたらしてくれる人だと判断されます。
JCBゴールドカードは20歳以上で申し込みが可能です。
実際には年齢が30歳以上でないと難しいですが、JCBクレジットカードにはJCB GOLD EXTAGEという若い方向けのゴールドカードがあります。
若いうちは利用実績があまりなくても審査通過できることも多々あります。しかし、30過ぎても利用実績がない人は「過去に返済トラブルを起こして作れない事情があるのかも知れない」と警戒されてしまい、審査落ちになりやすいです。
JCB GOLD EXTAGEで利用実績を積めば、5年後の更新時にJCBゴールドにランクアップも可能です。つまり20代のうちでもゴールドカードを持てるということです。
20代の方は、まずはJCB GOLD EXTAGEで実績を作ることを目標とし、5年後にはJCBゴールドを持てるようにがんばりましょう。
JCB GOLD EXTAGEは29歳以下の方が申し込めるカードですので、30代以降の人は申し込めません。しかし、いきなりJCBゴールドカードに申し込んでも審査通過の可能性は低いです。
そこで、まずはJCB一般カードを作るようにして、実績を積んでからJCBゴールドカードに申し込むようにしましょう。JCBは自社のカード利用実績を重視する会社ですから、いきなりゴールドカードに申し込むよりもはるかに審査通過しやすいです。
JCBゴールドカードのワンランク上には準プラチナに位置する「JCBゴールドザ・プレミア」があります。
JCBゴールドのサービスはそのままで、より充実したサービスを受けることができます
JCBゴールドザ・プレミアは完全招待制です。招待制のクレジットカードの場合、その条件を公式で公表することはほとんどありませんが、JCBゴールドザ・プレミアでは公式で招待の条件を公表しています。
公式発表によれば、JCBゴールドザ・プレミアは下記の条件を満たしている人にインビテーションを送っています。
- JCBゴールドのショッピング利用合計額が2年連続で100万円以上
- 会員専用WEBサービス「MyJCB」に受信可能なEメールアドレスを登録している
上記2つの条件をクリアしていると毎年2月中旬頃にインビテーションが届きます。
2年連続で100万円以上利用するのは大変かもしれませんが、条件をクリアさえすればワンランク上のカードを持てるわけですから、JCBゴールドザ・プレミアには審査基準はないと言っても良いでしょう。
JCBザ・クラスとは、JCBが発行する最高峰のブラックカードです。
どうせJCBカードを持つなら、サービスも特典も充実したステータスカードがほしいという方はJCBザ・クラスを狙ってみると良いでしょう。
ただし、JCBザ・クラスは申し込みではなく招待制のクレジットカードです。いきなり申し込んで取得、というわけにはいきません。まずは、下位カードで修行を積まないと入会できない特別なクレジットカードなのです。
上述したとおりJCBザ・クラスは招待制のため、直接申し込みできません。
JCBザ・クラスの下にはJCBプラチナカードやJCBゴールドカードがあるので、まずはこれらのカードを作り積極的に利用するようにしてください。
カードの利用実績がJCBカード側に評価されれば、インビテーションが届くことになります。
JCBプラチナカードは、JCBゴールドカードよりもランクが上のカードです。通常、プラチナカードも招待制ですがJCBプラチナカードの場合は直接申し込みも可能となっています。
ただ、ゴールドカードよりもランクが上なぶん、審査基準も厳しくなっています。
JCBゴールドカードの場合は、年収400万円は必要ですがJCBプラチナカードの場合は最低でも年収500万円は欲しいところです。
ちなみに、申込み資格は年齢25歳以上、年会費は25,000円(税抜)です。どちらもJCBゴールドカードよりも高めですから、このことからも審査基準がJCBプラチナカードのほうが厳しいことが伺えます。
また、審査通過するためだけでなく、年収が低い人がJCBプラチナカードを持ってもあまりメリットがないという意味でも、年収500万円はあったほうが良いです。
公務員や正社員、会社役員、士業の方で年収500万以上ならばJCBプラチナカードの審査通過も難しくないでしょう。
一方で、個人事業主や自由業の方がJCBプラチナカードを突撃で作るのは中々ハードルが高いです。JCBゴールドカードを作って利用実績を積んだほうがJCBザ・クラスを取得しやすいでしょう。
JCBザ・クラスを入手するには、下位カードで実績を積まなければいけませんが、その基準は明確にされていません。
流れとしては、
- ① JCBゴールドカードを入手
- ② 利用実績を積み上げる
- ③ JCBゴールドザ・プレミアのインビテーションを受ける
- ④ JCBゴールドザ・プレミアを入手
- ⑤ 利用実績を積み上げる
- ⑥ JCBザ・クラスのインビテーションを受ける
- ⑦ JCBザ・クラスを入手
と、なります。実際にJCBザ・クラスを持っている方で早くても3年程度はかかっているようです。
もしくは、JCBプラチナカードを作成して利用実績を積めば、インビテーションが来てJCBザ・クラスを入手することができます。
JCBゴールドカードよりも手間はかからないように思えますが、JCBプラチナカード事態が審査難易度が高いので、どっちが簡単とは一概に言えません。
ちなみに、以前まではJCBザ・クラスは新規申込で取得可能でした。その時の、申込み条件は下記のとおりです。
年齢:40歳以上
年収:年収1200万円以上
勤続年数:10年以上
職業・職種:役員・管理職の方
※自営業・個人事業主の方は、営業年数10年以上の経営者の方
会員歴:JCB入会歴3年以上
カード利用状況:年間100万円以上の利用実績が2年以上
年齢:40歳以上
年収:年収1500万円以上
勤続年数:10年以上
職業・職種:役員・管理職の方(資本金5000万円以上の企業に勤務)
※自営業・個人事業主の方は、営業年数10年以上の経営者の方
以前に比べると現在の取得基準は下がってきていますが、それでも年収は1000万円以上、JCB会員歴は3年以上が目安とされています。
ただ、実際は年収500万円台でもJCBゴールドカードを10年以上使い続けていたらザ・クラスを取得できたという事例もありますので、必ずしも上記の条件をクリアしていなくてもザ・クラスに入会することはできるということです。やはりポイントとなるのはプロパーカードのJCBクレジットカードの利用実績なのでしょう。
ザ・クラスを持っておりますが、正直あまりメリットを感じません。というのはJCBのブランドが海外で使いにくいこと、マイルへの変換効率が(0.3%)良くないことがあげられます。ただ年一回のメンバーズセレクションで得られる商品は3万円くらいの価値のものが選べるため保持しています。ただしJCBが提携しているためディズニー好きには、かなりの厚遇が望めますのでお得なカードといえます。
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